中3には、夏から課題があります。
「英文和訳100」 100本の英語長文を、ストップウォッチ片手にひたすら和訳。
これを入試の前日まで、ルーティンのように続けてもらうわけです。
都立高校入試では、試験時間50分のうち、10分はリスニングに持っていかれるので、
残る40分でひたすら文章読解をするわけですが、
文章の量は、年々増加傾向にあります。
生徒の間では、必ず、
「最後まで解き終えることができない……!」
という悩みが出てきます。
実際、設問で聞かれていることは、単純なことが多いので、
「ざっくり読んで大きく掴む」そういう雑さが正義となります。
これに対応するには、
スピード重視で英語の長文を和訳しまくること。
こうした地道な努力に尽きます。
もちろん、一朝一夕にできちゃうことではなく、
日々の努力の積み重ねが肝心。
そんなわけで、
当塾の「英文和訳100」。
中2レベルのステップ1から始まり、
難易度高めのステップ5まであるのですが、
当塾5年の歴史で、一人もクリアした者はいなかったのです。
(最高で、ステップ4止まり)
が、ついに、
前人未到の全クリアを果たした生徒が出ました。
TKくん。
すごいです。
なにより、そのガッツが素晴らしい。 そして、成果はしっかりと点数になって表れています。 (じつは、すでに1週間ほど前にクリアしていたのですが、 中3生徒全体へお伝えしたのが今日だったので、ここでの発表が遅れました) TKくんへは、 「すごくがんばったで賞!」と、 さきほど賞品をお渡ししましたが、 英語の成績アップこそ、 努力が報われた成果、最大のごほうびでしょう。 さあ、みんなも続こう!
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