決めました!
「テスト対策期間」中、タブレット端末をつかう学習は、
基本的にNGとします。
タブレット端末での学習効果については、ずーっと猜疑してきましたが
決定打となったのは、先日の中間考査。
ある生徒の学習成果。
1学期、
タブレット端末をかなり多めに使っていた生徒さん。
2学期の中間、
あえて、「タブレット端末、完全に無し」で挑みました。
結果、
最高得点を獲得。。。
学年順位、過去最高をマーク。。。
コロナ禍におされたこともあり、中学生のタブレット端末を使った学習は、この地域でも、急激に増加傾向にありましたが、
最近はその傾向がおさまりつつあります。
定期考査の試験範囲に組み込まれる部分が、徐々に減少しているようです。
タブレット端末の長時間使用は目に悪いし、
何より、使用頻度の高い子ほど成績が上がりづらい、ということがありました。 使用を控えるように、あれこれ条件をつけて認めてきましたが、 もはや、こうなったら、基本的にはNGとします。 ただし、21時以降は使用OK。 基本的に、テスト対策期間中は、 中1・中2 …… 18時~21時、 中3 …… 17時~21時、 という時間割です。 延長してまで、タブレット端末を使いたいのなら、使って良い。 お腹がすくなら、弁当持参もかまわないわけですから。 ‥‥ということで、 さらに点数の上がっていきそうなことを決定したのでした! (決定、だなんて、そんな大それたことではないのだけれど) 私は、思うのです。(私の意見・感想になります) タブレット端末を使った学習に、つきまとっているのは、「うしろめたさ」でしょう。 私はうしろめたかったですし、生徒もどこかうしろめたかったのでは? 子供にとってみれば、おもちゃです。タブレット端末なんて。 いや、大人にとっても、そうでしょう。 おもちゃは、遊ぶために使うものです。 カメラもついているし、インターネットもつながっているだなんて、 子供たちにしてみれば、たのしくてしようがないでしょう。 勉強に使って、果たして、頭がよくなるものか。 ヒーヒー脳みそに汗かいてこそ、頭がよくなるものでしょう。 (古臭いぞ。私は。) きっと、この禁止のおかげで、 あんがい、「ほっ」とする子も多いのではないか。 勉強から逃げて、タブレットを、勉強っぽく使う、 その「うしろめたさ」をもう感じなくて済むわけです。
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