当塾に入ってくれて、成績が上がる生徒さんは多い。
が、成績がなかなかアップしない生徒さんも、います。
両者の違いは何か?
それは、第一に、「素直さ」です。
素直に、教えたことを、受け入れてくれること、
やってみて、と言われたことを、まずやってくれること。
ここは大きい差です。
成績がなかなか上がらない生徒は、
素直ではない。
てこでも動かぬ。
あるいは、
反応がにぶい。
こういう場合は、成績が上がりにくいようです。
しかし、
それを私が
「素直になりなさーい!」
といくら叱ったところで、
「はい、素直になります」
という性質のものではない。
「この人の言うことを、鵜呑みにして、まずはやってみよう」
という気にさせるには、
その人が魅力的でなければならない。
憧れの人の思考や趣向に、染まるのと同様です。
私には、
まだまだ魅力が足りないということ。
あるいは、その子に響いていない。
そして、
きっと、当塾に入っていない生徒さんでも、同じことが言える、と思っています。
子供の成績が上がらない原因は、何か?
それは、
周りの大人が魅力的でないから。
もしかしたら、言い得ているかもしれません。
我々オトナは、子供たちにとって、魅力的でありたいものです。
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