テスト前スマホいじりすぎ問題
- 加藤亮太

- 40 分前
- 読了時間: 4分
「テスト対策期間」のあいだ、
携帯電話・スマホは原則持ち込み不可……としていますが、
どうしても必要で、持ってきた場合には、教室の外の封印ボックスに置いていただきます。

この封印ボックス、
教室とは扉と隔てた場所に設置してあるので、
子供たちとスマホとは物理的に隔離できています。
(脳科学の文献によると、
たとえ電源を切っていたとしても、たとえカバンの中にしまったとしても、
スマホを自分の身近に置いておくだけで、脳に影響がある、とのこと。 「誰かからか、かかってくる」「ラインが来ているんじゃないか」
などということを、家電の待機電力のように、脳が無意識のうちに準備してしまうそうで、
そのぶん、脳のキャパシティが減量し、集中力が削がれる原因になるそうです。
そのためには、物理的に、別室などに隔離してしまうことが効果的なのだそうです)
さて、
教室では、皆さん勉強中ですから、
ページをめくる音、
シャーペンのカチカチ音、
丸付けの音、
空調の音、
これらが、さらさらと響いている状態です。
まるで清らかな流れのように、さらさらと。
ですが、
時折、
その勉強中の理想的な環境音に、
雑音が混じるのです・・・
遠くのほうから、
「ヴイーン、ヴイーン、ヴイーン」
🤖
🤖
🤖
封印ボックスからです。
誰かのスマホに着信があったらしい。
マナーモードにしていても、
バイブが、震え、鳴り響いてきます。
ま、たまに鳴る程度だし、
ま、少しくらいの雑音だし、
ま、いっか・・・
そう放置していたのですが、
が、
今日は、なぜでしょう、
まあ、ひどい。
今日はやけに、
ひっきりなしに鳴り響くのです。バイブ音が。
封印ボックスの前にいると、
鳴り止まず、
機種ごとにバイブも多様なようで、
現代の傑作、交響曲「ザ・バイブ」
作れちゃってる。
奏でられちゃってる。
そんな状態。
さすがに、勉強中のこちらにも、邪魔になるレベル。
さて、どうしよう。
全員、電源オフ?
いちいちその確認をする?
オフができていなかった子を、叱ることになること増えそう。
叱られる子にイラつく生徒増えそう。
子供たちの集中力、削がれそう。
だめだだめだ
「もっと、もっと、手っ取り早い方法はないのか……!」
・
・
・
一計を案じ、
私、ふと、中1理科の物理分野で習う「音」について、思い巡らせてみました。
音は、「波」として空気中を伝わる。
その波を、コントロールしてしまえば・・・
決定的な解決策になるかは未知数だが、
やってみる価値は、
ありそうだぜ・・・

ひざ掛けが、やけに余っているので、
覆ってみました。
これで、音の波は、空気を振動させる前に、毛布の繊維を振動させるまで。
その振動は、空気を伝ってこちらにまでは来ないだろう。
結果、
効果てきめん。
教室内は、
理想的な音響状態へ回帰することができたのでした。
ちゃんちゃん♪
・・・って、
こんなことで今日の記事は終わりません。
スマホが鳴っているっていうことは、
このスマホの向こう側に、
鳴らす相手がいる、ということ。
当塾にいるこの子たちは、集中して勉強できているが、
塾に通っていない子(あるいはスマホを管理されていない子)にとって、
スマホをさわりたい欲求は、
いかに、「勉強しなければならない」という状況であっても、その自制心を軽々と凌駕するのでしょう・・・
テスト前、
子供たちは、
スマホをいじる!!!!

抜本的な解決を目指すべく、どうにかしないといけません。
先日も、新聞で以下のような記事がありました。
↑見出しをクリックすると外部サイトのニュースページへ飛びます。
16歳未満のSNS利用を制限する法律を作ったのは、オーストラリアでした。
以降、多国も続く様子です。(スペインなどのヨーロッパ諸国、インドネシア)
「いいじゃん」と私、思います。
病的な使用者が増えてきているわが日本も、早急に手を打たないといけない気がしてなりません。
(こんなに毒だったんだ、と気づいてから、その次の一手まで時間がかかりすぎている気がします)
話が大きくなりすぎてしまう塾長を罰する法律ができそうなので、この辺まで。



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