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  • 執筆者の写真加藤亮太

カトウ塾だより 2023年10月20日版

塾生保護者さまへお渡ししている「カトウ塾だより」を共有いたします。






塾生保護者さま各位

カトウ塾 加藤亮太

月一発行

カトウ塾だより 2023年10月20日号




今月のトピック



☆テスト対策期間、新たな仕組みを導入。その効果は? パート2


前回の「テスト対策期間」から導入した成果レポート。


その具体的な成果である、成績アップへの効果のほどは、どうだったのか。


結論から言うと、効果大、でした。


成績がアップした子と、成績が上位20%以内で維持できた子が、全体の7割となりました。



今後も続行いたします。






☆「わからない」の正体


「わからない人、手を挙げてください」と私が言うこともあり、「ここがわかりません」と問われて、解説する場面もあり、「わからない」という言葉をのりしろに、私たちは問題にあたっていくことはあります。


便利な言葉で、よく使っているわけですが、教科として学ぶ領域に、本当の意味で「わからない」と言い切る問題はあり得るのでしょうか。



 私の経験上、ほとんどの「わからない」の正体は、「覚えていないだけ」であることが多いです。単なる「単語の暗記」レベルの「覚えていない」もそうですし、正答を導くまでの「段取りを覚えていない」というレベルの「覚えていない」も、同様。


 わかっています。「覚えていない」のは、「覚えようとしないだけ」。なぜなら、「面倒だから」。面倒で、億劫で、それをやろうとしない。


 もしかしたら、生徒たちは、私の考えているよりずっと本質的な「わからない」を叫んでいるのかもしれません。

「なぜ私は勉強する必要があるのか、そしてこの勉強というものは何を目的に行われているのか」が「わからない」。

根源的な問いを叫んでいるのかもしれない。

(実際、そういう生徒さんもいます。「言われた通りにやって、毎回答えは合うが、それがなぜ正しいのかがよくわからない」と言うのです。とても刺激的な問いではあります)


ただ、「億劫がらず覚えようとしなさい」と言って即、解決するほど、人間は単純な構造ではなく……。


それで我々は、試行錯誤を繰り返しているわけです。



先日、中2の皆さんに以下のようなことをお話しました。

そろそろ本気モードにならなければいけない時期を迎えているからです。「覚えていない」「面倒だ」では済まされなくなる時期が近付いているからです。




「『何のために勉強するのか』と、生徒に訊かれることがよくある。たとえば、古典を勉強して、何の役に立つのか。

……その問いには、勉強は役立つもの、という前提が働いているのかもしれないが、英語を教えているこの私はいまだに英語をうまく話せないでいる。せっかくの勉強は、役立っていない。勉強の甲斐がないじゃあないか。その怒りまじりの問いに答える、もっとも簡単な答えがある。

『何のために勉強するか』それは『自分の頭脳の優秀さを証明するため』。勉強を役立てるとしたら、中学生である君たちにとって、当面は、これが本当ではないか。

学年順位が上位である、ということで『頭良いんだね』ということがすぐわかる。どの高校出身か、ということは、その人の優秀さを認識するのに、客観的でわかりやすい指標となる。中学・高校で学ぶ程度の英数国理社は、どれもちょうど便利な、頭脳の優秀さを測るための物差しでしかない、と言って差し支えない。

だから、自分の優秀さをご家族や友人、先生に証明するために、勉強をしたらいい。そして、より良い学歴を取得するといい」


「覚えていない」ことが「単なる努力の差」に過ぎないことは往々にしてあります。

(英語の英訳テストで、補習のあとは合格できて、補習をしなかった週は不合格、ということが多いように)



より努力したくなる、そのための工夫が必要です。

より働きかけるべきなのか。あるいは、むしろ距離を置くべきなのか。あるいは、ご褒美も必要か。あるいは、罰も必要か。あるいは、百のうち百を求めて詰めるべきなのか、それとも、ある程度のあそびの部分をつくるべきなのか。


私は「あこがれる対象を持てているかどうか」は大きいと思います。あこがれる人が、面識の有無にかかわらず、具体的に、先輩や大人の中にいて、その人に近づきたい、と願う気持ちは芽生えるはず。

その気持ちが、「このままではいけない」という気を奮い立たせる。努力しなければやっていけなくなる。そう感じています。だから高校には早く見学に行くと良いですし、多彩なコミュニティと接することは大切です。


話が長くなり過ぎました。生徒が「努力したくなる」=「『わからない』と甘えている程度の次元から脱却する」ために、当塾ができることは何か。


これからも模索を続けます。


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