塾生保護者さまへお渡ししている「カトウ塾だより」を共有します。
塾生保護者さま各位
カトウ塾 加藤亮太
月一発行
カトウ塾だより 2024年3月20日号
今月のトピック
☆2023年度生、卒業。
高校入試が終了しました。
入試とともに、中3生たちは卒業していきました。
全員、最後まで頑張り抜いてくれました。今年度、卒業生した生徒たちの合格高校は下記の通りでした。
ご参考までに、内部限定でお知らせいたします。
※ ブログやチラシ等での公開はいたしません。
( ) 内の数字は進学研究会が算出している偏差値です。
2024年度入学 合格高校一覧
(非公開)
どの卒業生たちも、無我夢中になって頑張っていました。
受験が近づくにつれ、だんだんと切羽詰まり、ときには悲愴感すら漂うこともあるものですが、今年の生徒たちは最後の最後まで「楽しく」勉強している方が多いように見受けられました。
成果が出る日もあれば、出ない日もあり、それは苦しいはずです。
が、実力を鍛錬する日々は、楽しい道のりでもあったのだろうと推察します。
(大人になると、このような経験は少なくなるものです。大変貴重な体験かと思います。)
そのひたむきな姿を私と、そして、後輩たちも見ていたはずです。
いつ来ても、先輩は勉強に頑張っている」夏休み明け頃から、そんな風景が当塾にはありました。ひたむきに頑張る、かっこいい姿がありました。
カトウ塾で培った「自律的・ド根性の学習」の姿勢は、きっと高校以降でも生かされることでしょう。
卒業した皆さんへ、新たなる門出をお祝いするとともに、今後の人生、幸多かれ、とお祈り申し上げます。
以下、学年別の指導内容のご報告・個人へのご報告が続きます。
新・中学1年生
中1としての授業が本格スタートしました。来たる中学生活は実力主義の世界です。だからこそ楽しい、と感じてもらえると良いです。
集団授業ならではの切磋琢磨の雰囲気で、進められています。
国語……
語彙力強化・文章読解・作文特訓。
新しく学んだボキャブラリーを使っての穴埋めや作文を行っています。じつは文意や文脈の読み取りこそが強化されます。読解力の向上を期待しています。
月1程度、NGワード作文で作文を特訓しつつ、他の日はさまざまなタイプの文章を読解してまいります。
数学……
「正負の数の概念」~「正負の数を使った計算」のうち、とくに計算分野に重きを置いています。
ここは量が勝負の鍵を握っています。量をこなし、考えるよりも、身につけていくことを目指します。まだスタートしたばかりで、「どうやるんだっけ」という瞬間もありますが、少しヒントを与えると、どんどん解いています。基本的に、皆さん、理解度は高いです。
目指すは、学校の授業開始までに1学期の内容を網羅してしまうことです。
英語……
「中1英語激ムズ問題」に対応すべく、特講で勉強の頻度を増強しながら、進めています。
英語は日本語よりもシステマティックな言語です。ルールをおさえ、それに則って組み立てていくことの繰り返しです。スポーツやテーブルゲームにも似ています。まず大切なのは、「be動詞と一般動詞の使い分け」。これこそが英語の土台です。そして、現在、「3単現のs」の理解を深めています。
重要英単語に関しては、春期講習終了までに覚えきれない人は、その後、覚えきるまで補習となる約束です。
理科社会……
中1のはじめに取り組むのは「生物」です。覚えることばかりですが、「特にここは間違いやすい」という急所をおさえつつ、「解くこと」をメインに進めてきた結果、「生物」分野は終了となりました。
春期講習後、「化学」分野がスタートします。(定期考査前には、定期考査の内容に特化します)
新・中学2年生
各科目ともに複雑化が増していくのが中2です。
この1年でいかにふるい落とされず、しがみつき、むしろ優位に立つ、ということが、中3生になったときの自分の位置取りに強く関係します。
間延びする1年とならないよう、勉強とそうでないこととのけじめをつけて過ごしましょう。
国語……
語彙力強化・作文特訓・文章読解。
様々なタイプの文章を読解しています。まず、興味を持って、読めること。そして、証拠を集めて正答を導くこと。理想的な頭の動かし方の流れを、作っていきます。
数学……
1学期は計算がつづきます。
まずは基本的な計算からスタートし、そして、現在取り組んでいるのが「連立方程式」です。
中2数学の、最初のメインディッシュです。必ずやモノにしていただきます。
春期講習の数学は「連立方程式」一色に染める予定です。身に染みて分かるよう、手を尽くします。
英語……
複雑な文法が次々と襲い掛かってきます。
未来形を軽くいなしたところで、現在取り組んでいるのが「接続詞」。日本語の時点での言語理解もかかわってきます。英語が得意だった人でも、戸惑うこともある範囲です。
この後、「to 不定詞」「さまざまな助動詞」と続きますが、まずは接続詞をみっちり重点的に勉強し、深い理解を目指します。ここを理解できた人は、この後、強いです。
理科社会……
中2の「化学」を進めています。
まず覚えるべき化学式をしっかり覚えること。それは見事にクリアしつつあります。化学反応式や計算問題をミックスさせた、複雑な内容へ突入していきます。ここから「理科が苦手」な生徒が増えるタイミングですが、「得意」と言える側に立ちます。
新・中学3年生
ついに最高学年となりました。勝負の年がスタートしました。
とにかく、夏休みまでは内申を上げることだけを重視していただきます。
目の色が変わってきた子がちらほらいます。変な言い方ですが、「目の色は、変えたもの勝ち」です。
勉強にフライングというものはありません。徐々に自分が優位に立つことを考えて、過ごしていてくださればと思います。自分本位こそ、のちの自分を助けることになります。
まずは1学期の定期テスト、取りに行きます。もちろん過去最高点を。
国語……
語彙力強化・文章読解。
ボキャブラリー強化、という体裁ですが、読解力強化を目論んで、さまざまな重要な言葉を学んでいます。また、文章読解も、よりレベルの高い理解を問われる問題にあたり、多種多様に読解しています。
夏期講習から始まる入試問題対策への序章となります。
数学……
1学期は計算が続きます。いずれ迎え撃つ、中学計算の王様「二次方程式」に向かって、ひたひたと進んでおります。
テストもしつつ、効果的に先取りを進めてまいります。
英語……
新しい時制「現在完了形」を進めていますが、ここから難しい文法がたくさん待ち受けています。
とくに、「分詞」「関係代名詞」は難しく、そして重要です。
しかし、関係代名詞まで理解ができてしまえば、入試レベルの長文を読むことができるようになります。
皆さんの定着度をみながら、できるだけ早くその状態となることを目指します。
理科社会……
中3理科範囲は、理屈の難しい内容が連続します。が、そのぶんおもしろい、とも言えます。
現在、「化学」である「イオン」について進めています。春期講習では、その次の分野である「生物」での「遺伝」を終え、さらに「物理」の「力学」へと入る予定です。
できるだけ早く中3範囲を網羅してしまい、あとは各校おさらいする、ということを目論んでいます。
以下、各生徒対象 保護者様向け 特記事項(※お子様向けに書いてはいません。お取り扱いにご注意ください)
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