• 加藤亮太

カトウ塾だより2022年7月20日版

塾生保護者さまへお渡ししている「カトウ塾だより」を共有いたします。





塾生保護者さま各位

カトウ塾 加藤亮太


月一発行

カトウ塾だより2022年7月20日号 




今月のトピック


☆1学期期末考査、完了。


大事な期末考査が完了しました。とくに中3生は、耳が痛くなるくらいに「大事だぞー」「頑張れー」と言われたはずかと思います。プレッシャーもあったはずです。


結果、中間考査から比べると約8割の生徒が成績アップを果たしました。

また、当塾の所属している生徒では以下の表のような平均点となりました。

この表は実際の点数ではなく、「換算点」で示されています。


50点を超えている科目は、当塾の平均点が学校の平均点よりも高かったことを意味します。


テストの結果は、単純に「何点取ったか」では出来具合というものは比べられるものではなく、「平均点より高いのか低いのか、そしてそれはどれだけ開いているのか」をみることが大切です。


そこで、「もし平均点が50点だったら…」という換算をしました。


(例

:平均点が60点のテスト 獲得点60点なら、換算点=50点)

  

:平均点が30点のテスト 獲得点60点なら、換算点=100点)



ご覧の通り、全学年の全科目が、学校の平均点を超えることができました。


しかし、これは全体を見渡したに過ぎません。

8割の生徒が成績アップしたということは、2割の生徒はそうではなかった、ということ。


より成績アップの方策を強化してまいります。

夏期講習でさらにパワーアップし、2学期、リベンジをかけます。




☆ストップウォッチ導入


 今年度から始まるスピーキングテストを別に考え、2月21日の学力検査にしぼった話ですが、都立入試の英語は、リスニング20点、長文読解80点……と、長文の読解に重きを置かれています。文法の知識や、表現の知識を直接答える問題は、年々減り、現在では全く出題されません。


さらに、その長文の量は、年々増す一方です。


大量の文章をガンガン読みつつどんどん答えていきます。馴れるまでは、全問解き終えるということ自体、難しいはずです。

「長文をいかに早く、正しく、読むか」が、鍵を握る英語。

そこで、英語受講の中3生徒へ、ストップウォッチを導入することとします。

 現在、文法問題と併行して、英語長文の和訳を取り組んでいますが、一本の長文につき何分かかったのか、常に計測してもらうこととします。長文の訳といっしょに計測結果をご報告いただきます。

時間の短縮を意識した和訳が、入試英語のためには効果的でしょう。



☆「子どもが心配 人として大事な三つの力 養老孟司」レポート


「バカの壁」で有名な養老孟司の対談集を読みました。

 御年85歳の養老先生は、自身の専門である解剖学のほか、教育にも造詣が深く、これまで様々な言及をなされていることは聞き及んでいました。

 4名の有識者と日本の教育について語り合った本書。

4名は、いずれも養老先生の息がかかった、養老先生より年齢の若い人たちで、若干、養老先生ヨイショの雰囲気が流れている。それは、仕方のないところか……、と残念に思いもしましたが、しかし、保護者の皆さんに共有すべき有益な情報も多くあったので、こちらに箇条書きいたします。

(ご希望があれば、本は無料で貸出しします)


・子供に相談をされたとき、「でも、あなたにも問題があったんじゃないの?」と返すのは、危険。自分が否定された、と、傷つき、非行に走る可能性がある。相談の間は、口を挟まず、話を聞くべき。


・親は子供にとっての「安心安全の土台」であり「伴走者」となるべし。「安心安全の土台」=エネルギーを消耗した子供にとっての充電場所。「伴走者」=口出しを控え、そっと見守るアドバイザー。


・育児に困ったときネットの情報に頼ると、つい検索の際、自分より少しレベルの高い方法を求めてしまい、結果的に、「負け続ける育児」になる。親の自信は失われてしまう。


・ネットの過剰利用がもたらす「無言化」「孤立化」「実体験の減少」。とくに「実体験の減少」は最も危惧すべきこと。五感を活用しないで麻痺してしまうおそれ。


・子供にとっての理想の環境は「適度にストレスのある状態」。子供の心と体に成長をもたらす。


・「子供にとって後悔して欲しくない」は、じつは「親自身にとって後悔したくない」ことであることが往々にしてある。理想を子に投影するのではなく、まずは親が自分でやってみるべし。


・「子供時代は大人のための準備期間」と捉えると、「幸せが先送り」されてしまう。子供の幸福感は生まれた瞬間が一番大きかった。が、その後、将来への目的意識ばかり強すぎると、あとはプレッシャーの日々になってしまう。子育てに正解はない。こうなったらこうなる、という保証もない。「今」、この日常が、子供にとって幸せである社会の実現を。


・子育てや教育というのは、一律でシステマティックに、というのは無理。手間暇がかかるものだ。一人ひとりの子供とていねいに向き合うべし。



※ 次月、「カトウ塾だより8月20日号」は、夏期講習中のため、作成をお休みします。



以下、学年別の指導内容のご報告・個人別のご報告が続きます。



中学1年生


国語……

 語彙力のトレーニング、文章読解をメインにやってきました。

 語彙力のトレーニングでは難しい言葉を使っていますが、解く速度も、正解率も、どんどん上がっています。これは、「語彙力」がアップしたというより、文脈を読む力がアップしたものでしょう。

 読解力は、「楽しく、あるいは、面白がって、読める力」だと思っています。

文章読解では、多種多様な文章を、私がべらべらツッコミつつ、かつ感動しつつ、しながら、皆さんと共に読み、楽しく解いています。


数学……

「比例・反比例」へ突入しました。難分野です。大量に問題を解きつつ、理解を広げていきます。

 夏期講習のうちに、さらに「作図」「図形」へと進む予定です。どんどん先取りし、学校で学ぶときに、「触れるのは3回目」以上である状態を目指します。


英語……

 新しくワークを導入しました。問題数も多く、わかったつもりが、わかっていなかった、といったような、痛いところを突いてくる、とても良いワークです。このワークからで進んだ分、毎回テストを行っています。

 夏期講習で1周終わらせ、2周目を終わらせるつもりです。中1英語の基礎をすべて定着させるのが目標です。


理科社会……

理科は「化学」を終え、「物理」へ入りました。

作図も多く含み、理屈も小難しく、「化学」よりさらに差が開きやすい分野です。ここから理科が苦手になる子も多いです。受講生には、大量に解いて、馴れて、得意になっていただきます。

夏期講習中は授業がございませんが、9月以降も、先取りし、繰り返すことを目指します。



中学2年生

国語……

受講生がいらっしゃいませんので報告はございません。


数学……

 難分野である「一次関数」を進めています。しかし、一様に理解度は高いです。私が驚いています。

 夏期講習で「一次関数」を終え、「合同の図形」へと進みます。中2数学の最難関です。

 この調子で! と言いたいところですが、頭の使い方がかなり変わるので、やはり大量の問題を解いていただき、馴れることを最重視します。


英語……

 多種多様な文法が迫りくるのが中2です。「不定詞」を終え、「いろいろな助動詞」も、また終えようとしています。

 夏期講習では今までで最も難しい「比較級」に入ります。大量に解いて、馴れていただきます。


理科社会……

受講生がいらっしゃいませんので報告はございません。



中学3年生 


 ついに勝負の夏、8月がやってきます。

 なぜ夏が勝負か?……周りの子も全員本気で勉強するからです。他の塾に行っている子も、塾に入っていない子も、一日何時間も勉強するはずです。そこで差をつけることができるかどうか、勝負です。

高校入試の残酷なのは、基本的に、志望校へ入学できるのは、点の良い生徒から順に、合格、とされる点でしょう。とにかくライバルよりも多く努力し、上に這い上がっていく根性が必要です。

当塾の授業は、私が一方的にしゃべって理解する、というほぼ無意味な時間はきょくりょく減らし、生徒自身が解く時間を最大化しています。大量の時間が手中にある8月。それをさらに強化します。


国語……

難しい文章を読んできました。それでも、皆さん、正解率は高く、読解力はどんどん上がっています。

夏期講習では都立入試の類題を大量に解きます。古典鑑賞文といった、都立入試特有の問題ならではの解き方も身につけていただき、むしろ得点源としていただきます。




数学……

計算の王である「二次方程式」は基本的なことは終え、先取りで「二次関数」に入っています。

夏期講習では都立入試の対策をビシバシ行います。各自受けるVもぎ等の模擬テストで結果を出せるよう、大量に対策問題を解きます。


英語……

 長文を解くために知っておくべき重要文法「現在分詞・過去分詞」「関係代名詞」をメインに、同時並行

で英語長文の和訳に取り組んでいます。

 記事にもありましたが、ストップウォッチを導入し、読む時間の短縮をさらに意識してもらいます。

 夏期講習ではリスニングの解き方、自由英作文の書き方も含めて、長文読解も多く取り入れます。

 長文和訳は、ライフワークとして各自どんどん取り組んでもらいます。


理科社会……

 中1・中2で学んだ分野のおさらいを行っています。

 理科・社会ともに、入試で点を獲るためには、持っている知識の使い道を知っていく、「ピンとくる」という体験を大量に得る、ということが必要です。

 夏期講習中は、毎日が定期考査、のようなテストづけの日々となります。知識の使い方を身につけてもらいます。

 

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