• 加藤亮太

見返してやった、のだ(中間考査)

学校によっては、中間の結果が返ってきています。






英語と数学。



いままで平均点以下しかとったことのない生徒が、



ついに


ここへきて




数学は、平均点に並び、


英語は、平均点+約20点の快挙となりました。





中3の生徒ですが、


ここまで時間がかかった。







時間がかかってしまったのは、


私の力不足もあります。






10点台や20点台から、


その生徒は、なかなか上がらず苦しい思いをした。




塾でのテストも、不合格を連発。



私からの呼び出しで、


補習、補習の日々だった。









今回、ようやく苦労のかいがあったわけです。






本人が点数を教えてくれた時のこと。





「英語と数学、大逆転、おめでとう」





と私。



すると本人は、



「でも先生、社会が、だめでしたー」




と反省の弁を垂れるのです。








いや、ちょっと待て。




と言う話です。





私はこう続けました。




「いままで約2年間、


君は1度も平均を超えなかった。




ということは、学年の真ん中のレベルにすら届かず、


ずっとつらい思いをしてきた。



自分の実力のなさに、うちひしがれて、


きつい、いやな思いをしてきた。





それでも君は、


この塾で耐えて、勉強をやめなかった。




そして、その成果がついに出た。



ということはね、君、



ここだけの話だが、



君はきっと、いままで、その真ん中のやつらからも


『あいつは英語ダメだから』


と、弱者扱いされてきたわけよ。


なんだったら、ひどく馬鹿にするようなことを


陰で言われたこともあったかもしれない。




でも、今、君はそいつらよりも上に立っている。




そいつらのことを見返したわけですよ。



下剋上ってことだ。




彼らに向けて、



『英語のレベル低いなー』



と実際に言ってはいけないが、


そう思っても、


まったく、まちがいはない。



そのとおりなのだから。





真ん中よりもちょっと上、なら、


あまり言えた身分じゃないが、




君は20点も上。



ということは、



かなり得意、


ということ。




やったな!



胸を張ってちょうだい」







私のこの乱暴な論のおかげか、




本人のくもりがちな表情に、


ニカッと笑顔。



きらりと輝いた瞬間でした。






自信があってこそ、


(最近の言葉でいうと、自己肯定感、ということでしょうか)



本気で挑めます。



本気で悔しがれます。




そして、


強くなれます。





幸先いい中3のスタートを切れた。


覚悟を決めて、


ここからさらに上を目指しましょう。



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