成績上位者に共通する特徴として、
「自習中の、動きの無駄のなさ」
があります。
3時間でも、4時間でも、5時間でも、
トイレ休憩すら、ほぼしないで、
ずーっと集中できる。
「テスト対策期間中」は、
55分集中し、5分休憩。これを1セットとし、
繰り返すのですが、
5分休憩では、
机に突っ伏してもいいし、
水を飲みに立ってもいいし、
友達と雑談してもいい。
トイレなら、いつ行ってもいい。
なのに、
見ている限りでは、
この休憩時間も勉強しています。
私はここまでは求めていません。
が、成績優秀な彼らは、
きっと
「自分のために」
自由に、
そうしている。
さて、
今年の中1。
初めての「テスト対策」。
なんと、
すでにこれができてしまっている生徒が多い。
意識が高いのだろうか。
いや、もしかしたら、
みんな入学直後はこうだったのかもしれません。
が、だんだんと目にくもりが出てくる子もいます。
おもいどおりの点が取れない、
ということが続き、
また同時に、
思春期特有の、
斜に構えたような、
理屈屋さんの態度も相まって、
だんだんと、自分の人生を放り出し始める。
(私の見る限りの印象です)
有望な中学1年生たち。(可能性がまだまだあるので、有望に決まっています)
ぜひとも、
この厳しくも、集中せざるを得ない学習環境で、
望みを捨てず、
あきらめず上を目指し、
全力を出せる中学生活であれ!
と願い、促します。
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