加藤亮太
3月、「英語特化」の月とします
指導要領の改訂に伴い、
来年度から(今年の4月から)教科書が改訂されます。
以下、新しく増える範囲の一覧です。
中1英語
be動詞と一般動詞の現在形、can が「小学校の復習」の扱い
英単語約600語が「小学校の復習」の扱い
文章量が全体的に増量
新規の英単語数が年間130程度増
過去進行形
There is[are] ~
未来形、willとbe going to の使い分け
不定詞(名詞的用法、want to, try to, need to)
感嘆文(What a ~!、How ~!)
SVC(look + 形容詞)
中2英語
文章量が全体的に増量
新規の英単語数が年間130程度増量
It ~ to不定詞~の構文
疑問詞+to不定詞
受け身
中3英語
文章量が全体的に増量
新規の英単語数が年間130程度増量
現在完了進行形
原形不定詞
仮定法
中1数学
素因数分解
確率
累積度数、累積相対度数
中2数学
反例
四分位範囲、箱ひげ図
中3数学
(特になし)
国語(3学年ともに)
「情報」の読み取り(図、グラフ、絵などの資料を用いた文章から必要な情報を読み取る)
「思考力・判断力・表現力」を養う/活用する内容
中1理科
プリズムの分光
力のつり合い
生物の分類
中2理科
(とくになし)
中3理科
イオン化傾向
ダニエル電池
中1社会
日本の姿
時差
中2社会
ヨーロッパ史(主に憲法史)
琉球文化
アイヌ文化
歴史の履修範囲が明治時代まで
中3社会
近現代史(大正時代以降)の充実
領土問題
ご覧の通り
英語は大・大・大改訂になります。
英語に比べれば、他科目は大したことはないです。
今度の学年末が終わり、
3月。
例年なら少しボヤッとしてしまう時期。
でも、4月からの新学年。
学校の授業、
英語は波乱が待ち受けています。
新中1は
すでにBe動詞と一般動詞とcanはわかっていて当たり前、
日常使う単語は覚えている、
という授業になるだろうし、
(そこまで小学校が授業してくれるのか、
しっかり身につけるまでやってくれるのかは、疑問・・・)
新中3は、
難しい「受け身」の文法は、
わかったことになっている。
(もちろん、学校でも相応に進めてくださると思うけれど、
例年にはないスピードで習うことになるでしょう)
きっと、
一番キツイのは、現小6。(新中1)
1学期の期末なんて、ほぼ100点満点で当たり前だったのが、
たぶん、
平均50点くらいのテストになると思われます。
つまり、
中学入って、いきなり差がついてしまう。
いきなり「英語アレルギー」を発症しかねない。
スタートでつまずかないよう、
当塾の新年度3月~春期講習は、
全学年、
英語、
勝負かけます。
