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  • 執筆者の写真加藤亮太

友情は一生、受験は一瞬

更新日:2019年9月7日

こんにちは。

朝、夫たちは、妻たちに見送られ、仕事へ。

妻たちは、パートへ。

昼、夫たちが食事をしに来ると、そこには妻たちが迎える。

そこはファミレス。

夫たちと妻たちの、邂逅。

双方しょせん、見知らぬ夫婦だが、各自の家庭がある。当たり前のように。

そして、ふたたび職場へと送り出されるのだ。当たり前のように。


日本経済の原動力は夫婦という話・・・?

いや、財布に、

めぐりめぐって一週間前と全く同じ硬貨が入ったとしても、その奇跡を、我々は気づかないまま。

ただ一つ、たしかにわかること、それは、我々は、年をとる。



そんな当たり前の瞬間にある何かを、10年間ほど考えて痩せたり太ったり屁をこいたりしている、塾長・加藤です。



さて、自習室利用にあたり、

仲良しこよし、の間柄のふたりが、

隣り合って座ること、

それらを全力で切り離すことを、

私の重大なる仕事としています。



「仲良きことは美しきかな」

むろん、それは承知の上で、残酷に切り離しています。



もしかしたら、これは授業より大事な仕事かもしれない、

とすら思っています。


(基本的に、授業=知識のインプットは学校で。

私の塾は、ただただ、勉強=自習=アウトプットする場です)


友人同士を引き離すには理由があります。


  1. 勉強を教え合う、なんて、教える側からしたら時間の無駄づかい。

  2. 隣に好きな友達がいると、どうしても楽しくなっちゃう。

  3. 勉強の合間にいっしょに休憩しちゃうと、勉強に戻れない。


1.→質問は私へ。

2.→その「楽しさ」は勉強中は不要。

3.→いっしょに休憩したらぜったいに戻れなくなる。なぜなら、勉強はつらく、きびしいものだから。



とくに中3生にわかっていてもらいたいことは、

タイトルにあるように、

「友情は一生、受験は一瞬」

ということです。


受験なんて、人生の通過点にすぎません。

高校に入って、そこでようやく、次の進路へのスタートラインに立つ。


友情は、だいじょうぶです。

大好きな子と、いまは遊べなくても、

その友情は一生続きますよ。

私も小学校の友達と会って、

時折、子供みたいにはしゃいだりします。

ご両親にも聞いてみてください。



今ずるずるべったり、

「本当は勉強しなきゃいけないのはわかっているけど、

でも、一緒にいると楽しいし、もう卒業まで半年だし、

少し遊ぼう。家に帰ったら勉強しよう」

→しかし果たして家に帰ってからどれほど勉強ができるか?


これでもいいのかもしれない。

これも、その子の人生ですから。


ただ、志望校は上げられないでしょう。


このとき、

「今日も勉強、頑張ろう。

友達と遊びたいけど、行きたい高校に入りたい。

それから遊べばいい」

→そうと決めたら、最低3時間は自習できる。


こう思えるかどうか。

わずかな時間の自習時間にこだわれるかどうか。

入試は1科目、たったの、50分です。

1日のうち、50分区切って×3回、集中しましょう。



遊ぶな、なんてきつすぎるので、

メリハリをつければいい。

自分を甘やかすのは、土曜にどうぞ。

あるいは、自習室から帰ってからのご家庭で。


平日は、

サボりたい自分を倒して、

強い自分で向かっていけ、


きっと今日サボった自分は落ちる。

今日サボらなかった自分は受かる。


そう生徒には伝えております。



 

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