カトウ塾だより 2026年5月20日版
- 加藤亮太

- 8 時間前
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塾生保護者さまへお渡ししている「カトウ塾だより」を共有します。

塾生保護者さま各位
カトウ塾 加藤亮太
月一発行
カトウ塾だより 2026年5月20日版
今月のトピック
☆定期テストの結果にどう向き合うか
各校、1学期中間考査が終わりました。中1のお子様にとっては、初めての定期考査でした。 お子様からは、自己申告の形で成績をご報告いただいております。
保護者様には、成績表が配布されましたら、「画像送付」のほど、引き続きお願いいたします。
点数をどう生かすか
点数を見る際には、お子様とともに冷静に分析する、という姿勢が良いかと存じます。それが、お子様の今後のモチベーションのために、最適かと思います。
保護者様は、お子様の眼前に立ちはだかる壁としての存在ではなく、あくまで、隣でともに戦う仲間、あるいは、絶対に見放さない応援団としての存在としていらっしゃると良いです。
それこそが、お子様に頼られる方法です。お子様の自主性を重視することの実践です。
「点数が高いから褒めてあげる」「点数が低くてひどい」……
などといったように結果をジャッジすることは、もうご本人の中で済んでいるので、避けるべきでしょう。
(学校の先生や、友達からの評価にすでにさらされています)
(また、今回点数が良かったとしても、いずれ下がる回もあるでしょう。褒めすぎることで、その際の自信喪失の伏線になってしまいかねません)
テスト結果は、「他人と比べる」「自分と比べる」という二つの観点で、分析すると良いです。
* 他人と比べる *
他人と比べることで、自分の力を相対的に測ることができます。また、次のテストに向かう際の有益な情報源となります。
「平均点」「学年順位」と比べることで、現在のお子様の「位置」がわかります。
平均点が40点のテストでの70点は、抜群、と言えますが、平均点が70点のテストでの70点は、平凡です。単に、素の点数のみを見て一喜一憂することのないよう、ご留意ください。
(ただし、学校の先生の評価では、絶対評価であるため、素の点数を最重視する傾向がございます。)
他人と比べることが、お子様の持っている才能や価値を見誤る、というご指摘もあるかもしれませんが、現在の教育制度の下では、他人との競争に追われている、という状況は避けられません。
また、他人との比較というのは、当事者=お子様にとって、気になって仕方ない観点であり、無視することは不自然。
殊更に、「○○さんより低かった。○○さんよりは高かかった」と比較して、殊更に競争心を煽ったり、傷の上塗りをするのではなく、
「現在の位置」の確認を適正に行うことによって、ご自身の学力向上のために活用いただくとよいです。
* 自分と比べる *
今回のテストを、次のテストのための「土台」とすべきです。
テスト結果から把握した「平均点」「学年順位」により、お子様の立ち位置を記録しておくことができます。
次回、そこから上げることができるか、今回よりも次回、上昇できるかが、重要です。前述の「他人と比べる」ことは、ひとえに、次の勉強方法を模索するための情報。未来の自分を、過去の自分とこそ、比べていくべきでしょう。
そこで、是非とも「プロセス」に注目していただくと良いです。
塾では大量の勉強時間を費やします。
(ここは大いに褒めてあげてください。ねぎらってあげてください)
ただ、その時間の使い方において「今回の勉強法の中で、改善点があった。次はこうしよう」など、お子様それぞれ思うところがあるはずです。
そこをご家庭でも、「そう思えるんだね」と認めてあげていただければよいです。
(次はもっとこうしなさい、という指摘は、逆効果です。自主性を奪いますし、きっと反発しか生みません。仲間として全頼してあげてくださればと思います)
もし、そうしたことが自発的に出てこなかったら「次、上昇させるための作戦は、考えてるんだ?」などと、訊いてみても良いかもしれません。
* 備考 *
ご褒美について。(参考書籍:「『学力』の経済学」中室牧子)
お子様へのご褒美は、上手に用いることで、モチベーションアップのために効果的です。そして、なんと、学習の習慣作りのためにも効果的のようです。
(いったん習慣化した行為は、褒美がなくても自主的に続けることが多い、と証明されているようです)
ただ、過程への報酬には効果があるものの、結果への報酬は逆効果であるようです。
留意すべきは「報酬を得られる条件」と「報酬を得られるまでの期間」、また「報酬の形式」です。
「報酬を得られる条件」は、「アウトプット(結果)ではなくインプット(学習そのもの)に対して」を条件とするのが効果的です。
たとえば、「全問正解でご褒美」ではなく「ワークに取り組んだらご褒美」とすべきです。
またたとえば、「テスト10位以内でご褒美」ではなく、「1日3時間以上勉強したらご褒美」とすべきです。つまり、インプット=学習過程に対して、頑張れば達成できることを条件とすることが肝要です。
「報酬を得られるまでの期間」は、「短いほど効果的」です。
たとえば、「6月の期末考査で、良い成績だったらご褒美」という、1か月先の褒美ではなく、「今日、3時間勉強できたらご褒美」というように。
「報酬の形式」は、中高生以上には金額が多すぎないように設定できるのなら、「お金」が良いそうです。
使用用途を考えることや、自分の銀行口座を管理することで、経済観念を学習することにもつながります。
上記すべて踏まえると、
「テスト10位以内だったら、来年1月にディズニーランド」
ではなく、
「塾で1時間勉強するごとに100円。ワーク2周目から500円プラス」
とするのが、効果的のようです。
それを全部こなしたとしたら、
1日3時間:300円×10日間=3,000円。
ワーク2周目・3周目×5科目=500円×2周分×5科目=5,000円。
合計8,000円。
当塾のテスト対策でのお子様へのご褒美出費は、新たに塾に通うより、断然経済的ですし、効果的かと存じます。
以下、学年別の指導内容のご報告・個人へのご報告が続きます。
中学1年生
国語……
語彙力強化・文章読解・読解力トレーニング・作文特訓
様々なタイプの文章を読解しています。興味を持って、読めること。そして、証拠を集めて正答を導くこと。理性的な頭の動かし方の流れを、作っていきます。
数学……
すでに先取り済みの1学期期末範囲をおさらいし、テストなどで確認しつつ、「文字と式」であえて飛ばした応用的な範囲を重視して進めています。期末考査での得点力に万全を期します。
英語……
「みんなの英語」のテストを行い、語彙力・英文作成能力を鍛えています。
また同時に、文法(疑問詞)について、定期考査対策(期末以降の先取りも含め)を進めています。
理科社会……
テスト対策のスタートに、試験範囲に特化した「水元理科」「水元社会」を実施しました。
教材も得られることで、より効果的なテスト勉強ができたかと思います。
中学2年生
国語……
語彙力強化・文章読解・読解力トレーニング・作文特訓。
様々なタイプの文章を読解しています。興味を持って、読めること。そして、証拠を集めて正答を導くこと。理性的な頭の動かし方の流れを、作っていきます。
結論の決まった作文、ということにも取り組み、作文は技巧的である、という「態度」を面白がりながら身につけていただきました。
数学……
期末考査対策へ移っています。
試験範囲は「連立方程式」がメインとなるはずです。難しく複雑な連立方程式をも、楽に解けることを目指します。すでに理解度の高い生徒が多いので、「連立方程式の利用」へも重点を移していきます。
英語……
「みんなの英語」のテストを行い、語彙力・英文作成能力を鍛えています。
また同時に、文法(接続詞・不定詞)について、理解を深めるべく、特訓しています。
理科社会……
テスト対策のスタートに、試験範囲に特化した「水元理科」「水元社会」を実施しました。
教材も得られることで、より効果的なテスト勉強ができたかと思います。
中学3年生
「英数理社は、テスト対策期間に入る頃にはほぼ万全」という状態を目指し、
「保体、美術、技術、音楽」にかけられる時間の最大化を図ります。
国語……
語彙力強化・文章読解・作文特訓。
ボキャブラリー強化、という体裁ですが、読解力強化を目論んで、さまざまな重要な言葉を学んでいます。
また、難度の高い文章を多種多様に読解しています。
数学……
期末考査対策へ移っています。
各校「平方根」がメインとなる予定です。テストを連発しつつ、確実にものにしてもらいます。
英語……
期末考査対策へ移ります。文法に関しては、理解は一巡したので、教科書内容の語彙力アップに絞ります。
みん英で特訓します。内申点アップのことしか考えません。
理科社会……
理科の「化学」を進めてきましたが、キリのよいところまで来ましたので、期末考査対策へ移っています。
各校予想される試験範囲に絞って、社会も含めて、特訓していきます。内申点アップのための勉強です。
以下、各生徒対象 保護者様向け 特記事項
(※お子様向けに書いてはいません。お取り扱いにご注意ください)



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