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カトウ塾だより 2025年4月20日版

  • 執筆者の写真: 加藤亮太
    加藤亮太
  • 4月23日
  • 読了時間: 9分

塾生保護者さまへお渡ししている「カトウ塾だより」を共有します。






塾生保護者さま各位

カトウ塾 加藤亮太

月一発行

カトウ塾だより 2025年4月20日版





今月のトピック



ご入学おめでとうございます


お子様の中学ご入学をお祝い申し上げます。


親しんだ小学校までとは環境がガラッと変化し、戸惑うことも多いでしょう。

順応するまで、今は何かと落ち着かない日々かと思います。へとへとに疲れて帰ってくることが多いはずです。


……が、中1の皆さん、素晴らしいことに、疲れを見せることはほぼありません! 

ばっちり集中して授業を受けられています。その様子は、まるで餌にありつくツバメの子のよう。動画で撮ってお見せしたいくらいです。

新たな知識や新たな技術の習得に、貪欲です。やはり子供たちは本来勉強が好きで、知的好奇心に満ちているのだな、と実感しています。

挨拶や返事の声は例年にないくらい元気。パワフル・エネルギッシュなお子様たちの前途が楽しみです。

 


☆「テスト対策期間」が始まります


 水元・金町・東金町で、ついに定期テストが間近となりました。各自のスケジュールをご確認ください。

 

 中1にとっては初の定期テスト。今回はいわば「お試し」のような難易度で、かつ、かなり絞られた範囲とはなりますが、同級生と競い合い、それが将来へつながる学習です。小学生のころには体験したことのない重み、そして楽しみを感じられると良いです。

 

 中3にとっては、もはや高校受験の一部のテストとなります。(内申点は入試の点数に含まれるため)

自分の人生を納得のいくものにすべく、全力を発揮していただきたいと思います。

講師一同、バックアップ体制を整え、応援いたします。




次ページより、テスト対策のルールを記します。(新入塾のお子様へは直接配布します)




「テスト対策期間」の過ごし方

 


定期考査で点を上げるためのコツ


○ 同級生に勝つため、徹底的に差をつける。

→ 高得点で同級生に差をつけるため、まず勉強時間で、差をつける。

 

○ アウトプット(解く)を最重視。インプット(覚える)にかける時間は短めに。

→ インプットをいくら重ねたところで、解くことのみが問われる本番では点は取れません。

アウトプットをひたすらしましょう。テストのように解き、ミスをして覚えましょう。

(最も効率の良い勉強法は、『テストすること』。脳科学では実証されているそうです)

 

○ 量と、スピードにこだわる。

→ 「質」より「量」にこだわりましょう。多くこなすと、馴れます。馴れていくことが大切です。

そして、スピーディに解こうとすることで頭は活発に動き、集中力アップにもつながります。

難しい1問を1時間かけて解くより、1分で解ける基礎問題をたくさん解く方を選びましょう。

 

○ 後回しにしたいものを、むしろ一番最初にやる。

→ 面倒だな、いやだな、と思う科目からこそ、まず手を付けることが苦手脱却のコツです。

   嫌いなものほど、とズルズル直前まで手を付けずに、点を落としてしまうのです。

 

○ 生活リズムを整える。

→ 家で深夜まで勉強してしまう、ということは起こりがちです。が、質の良い睡眠は記憶を定着させることは科学的に証明されています。せっかく勉強したのに睡眠不足のせいで全力を発揮できなかった、という事態は避けましょう。(塾で100%出し切り、家では勉強しないでいいと思います)

テスト対策期間中、テスト終了まではスマホを保護者さまに預け、「デジタル断ち」することを推奨します。

 

 



「テスト対策期間」の過ごし方



★   勉強内容について ★

 


1.  自己最高点を目指して、定期テストの勉強をします。

受講科目にかかわらず、必要な教材を各自、持ちこむこと。

注意! 教材を学校に置き忘れず持ってくること。(特に休日前は気を付けて)

 


2.  無限に教材をお渡しします。(受講科目に限る)

定期テストは、大量に解いた人が勝ちます。とにかく素早く解いて、量にこだわってください。


 

3.  まず、学校指定のワークを早く終わらせること。 → 主要5教科は、終わり次第報告してください。

そして3周クリアを目指すこと。できるだけ早くクリアしてください。なお、2周目からは「テスト」だと思ってください。ミスをしたら、それが自分の弱点です。克服しましょう。

 

4. ワークの進み具合は、毎日保護者様へ報告します。

 

5.ワーク3周を終わえた人は、「4周目」とともに、スペシャル教材を差し上げます。

また、テスト日程の前々日までにワーク3周を終えた人はその科目のテスト前日、勉強時間は自由とします。

 

6. タブレット端末を持ち込んでの学習は基本的に不可。視力低下のおそれがあり、学習効果が少ないため。

ただし、20:30以降は使用を認めます。Wi-Fiに接続したい人は、言ってください。

 

7. 質問は受講科目にかかわらず受け付けます。

 

8. 何を勉強したらいいかわからない場合や、勉強が煮詰まってしまった場合、カトウまでご相談ください。

 

9. 毎日、成果を「テスト対策レポート」にまとめ、毎日提出すること。

  (「テスト対策レポート」はテスト後、保護者さまに共有します)

 



★   時間について★

 


1.  「50分勉強 + 10分休憩」 を1セットとします。

 

2.スタート時間を守ること。遅れる時間は、前もって保護者様よりご連絡ください。

 

3.勉強時間の「前倒し」や「延長」を承ります。(営業時間15時~22時の中で)

ただし、スケジュール表に「固定」とある日は、「前倒し」「延長」をしていただけません。

 


★   その他ルール★

 

1.    休憩中以外は、生徒同士の私語厳禁。教え合うことも、その子の迷惑になるのでNG。

 

2.   周りへの迷惑行為は、保護者さまに即連絡し、即退場。退塾勧告も視野に入れます。

 

3.   携帯電話・スマホ・音楽プレイヤーの持ち込みは、原則禁止。

スマホは「持っているだけ」で集中力が低下する、という科学的なデータがあるようです。

ご家族に連絡する場合は、塾の電話を使ってもかまいません。

どうしても持ってくる必要がある場合は「封印ボックス」で保管してください。

 

4.お弁当・軽食は、持ち込み可。(においが強いものは不可)

勉強時間中は、飲み物と飴・ラムネ(=ブドウ糖摂取)のみ。他お菓子類はNG。噛む音がしたら注意します。

休憩中に限り、何を食べてもOK。

(自分へのごほうびは、休憩時間にとっておきましょう)

 

5. 試験範囲に変更があったら、速やかに教えてください。

(これが遅れると、試験範囲ではない不要な勉強を、皆さんに強制してしまうのです)

 



長くなったので、まとめます。

 



☆ 毎日、時間を守ってテスト勉強しに来ること。ワークなどの教材を学校に忘れて来ないよう気を付けて!


☆ 解く速さ・解く量を重視すること。


☆ 主要5教科は、試験範囲表の提出物を終えたら、その都度、「完了報告」をすること。

(2周目からは丸付け・直しがしてある状態を見せてください。不完全な場合は戻します。)


☆ 各自の受講科目については、2周目以降も完了の報告をすること。

(受講していない科目は1周目のみ報告)

 

 



以下、学年別の指導内容のご報告・個人へのご報告が続きます

 



中学1年生 


国語……

 受講者募集中です。

 

数学……

「文字と式」の計算に突入しています。すでに1学期の内容はほぼ終え、2学期の内容に入っています。(先取りをかなり進めていますが、積み上げ科目ゆえ、すべて基礎的な計算の技術も高まる内容ですので、むしろどんどん進めていきます)

春期講習でも何度も繰り返し量をこなしてきたおかげで、計算力は高まってきています。

中にはあえて通らずに来た範囲があります。計算を利用して考える応用問題です。

それは期末考査の試験範囲となるはずなので、中間考査が終わり次第、授業のメインに据えて特訓します。

 

英語……

 大量の英作文を解きながら「三単現のs」まで、かなりの理解度で進められました。

 そして、当塾名物「みん英」のテストがスタートしました。英語の実質的な理解に多いに役立ちます。

 知識と技術、どちらも得ることを目指すと、英語は得意科目になります。

 

理科社会……

 理科は「生物」「地学」分野を終え、社会の「世界の国名」「都道府県・県庁所在地」そして、「時差の計算」について進めています。どんどん定着しています。

 テスト範囲が出次第、範囲の勉強に特化します。

 



中学2年生


国語……

語彙力強化・作文特訓・文章読解。

様々なタイプの文章を読解しています。興味を持って、読めること。そして、証拠を集めて正答を導くこと。理性的な頭の動かし方の流れを、作っていきます。

 

数学……

 春期講習では「連立方程式」を特訓しました。現在はあえて飛ばしてきた、「文字式を使った証明問題」や「等式変形」を特訓しています。「証明問題」ではこれまで使ったことのない考え方をしていくこととなります。証明問題を一からすべて解けるようになることができたら、周りに大きく差をつけることができ、高得点を望めるはずです。

1学期の内容は網羅しているので、中間、期末、最高の出来を目指して、たくさん解くのみです。

 

英語……

 春期講習では「to不定詞」まで進みました。これで1学期の内容は、文法ではクリアしました。

また、「みん英」テストがスタートしました。

知識と技術の両方を得られることを目指します。

 

理科社会……

中2の「化学」を進めてきました。覚えてからこそわかる、という内容が多いところで「今覚えなさい」という時間を多めに設定してきました。

「生物」範囲へも入りました。中2生物は、また輪をかけて覚えることが多い範囲です。が、「化学」と同じく、面白さも感じられるはずです。

 



中学3年生


国語……

語彙力強化・文章読解。

ボキャブラリー強化、という体裁ですが、読解力強化を目論んで、さまざまな重要な言葉を学んでいます。皆さん、とてつもないスピード感で解き、正答を連発します。1年前・2年前とは比べ物にならない早さです。

また、難度の高い文章を多種多様に読解しています。

 

数学…… 

「展開」「因数分解」「平方根」と、1学期の内容をほぼ網羅しました。あとは大量に解くのみです。

 テストで理解度の査定をしつつ、因数分解を利用した証明問題にも取り組んでいます。

 この時期の中3はとにかく「定期考査の点数最大化」を目指します。

 

英語……

春期講習では1学期で学ぶ文法を飽きる程に勉強ました。

そして、「みん英」テストがスタートしました。得点力に直結します。

中3はとにかく「定期考査の点数最大化」を目指します。

 

理科社会……

 中3理科の範囲は、残すところ「地学」「物理」となりました。(現在、地学の中盤)

定期考査が近づくと、各中学の試験範囲に特化した内容を学習します。

 期末考査後、再度、「地学」か「物理」へ戻り、中3理科をクリアする予定です。クリア後は、各校の定期考査を予想した勉強が続きます。(テスト対策期間に入る前に100点の実力を得る状態を目指します)

 



以下、各生徒対象 保護者様向け 特記事項

(※お子様向けに書いてはいません。お取り扱いにご注意ください)

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