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  • 執筆者の写真加藤亮太

英語スピーキングテスト導入は。

こんにちは。塾長の加藤です。


昨日、文科相より、大学共通テストでの記述式問題の見送りが発表されたところです。



新しいテスト方法の見送りが断続的に続いており、


「やらんのかい」

「やらんのかい」


といった、訝しむ声、


私はつい発してしまいましたが、



それは世間でも同じことでしょうし、


なにより、受験生の心中は穏やかではないでしょう。




で、



「やるのかい?」


となるのが、


都立高校入試での英語スピーキングテストです。


現在中1の生徒から、

都立高校入試の点数に反映されるという、

スピーキングテスト。




すでに試行はされており、


「システムや運営的には滞りなく解答できた」

といった声もあるなか、



ツイッターのつぶやきなどを見ると、


「使いづらい」


「運営に不安感」



といった声多数散見しますが。





塾講師たるもの、


直結するテスト、

ひとくさりくらいは意見持ち合わせておるべきなのかしら、

どうなのかしら、


へどもど思いつつも、


率直な私見を述べさせていただくと、



教育改革だかなんだか知らないが


学生のやるべきことは、

本質的には、

「何も変わらない」

ということです。



いや、

なんせ、



受験生は、

対策するだけですから。



日本国民の英会話力が落ちてる?


とあってスピーキングを点数化するのなら、



我々は

対策するだけです。



何が起きようが、


予定されているのであれば、

対策する。



それに尽きる。




今回の、大学〜高校〜中学〜小学

への教育改革のお題目が、



記述力

応用力

読解力

話す力

聞く力


・・・


高尚なことでもしでかすように

いくらかかげてみたところで


受験生は

とにかく食らいついて

点数とりにいくだけ。


それを追うことは、

本質的には

今までと全く変化はなく、



いや、

私企業主導のもと、行われるならなおさら、


学力格差がさらに広がるのではないか

という懸念も含めつつ、



そんな懸念も、


誰目線?


仏目線?



塾では、

吹き飛んでしまうのであります。



「事件は、会議室で起きてるんじゃない、

現場で起きてるんだ!」



とは踊る大捜査線の名ゼリフですが、


私、

それを叫ぶ、


ということもなく、


叫んでいるひまがあったら、



当塾は、


対策対策!



せっせせっせと、



点数稼ご!






今回流れたことも考えると、


このブログのタイトルのような懸念が、

持ち上がってはいますが。

知らん。


やるなら、

やる。


やらないなら、

やらん。


現場は、

それだけ。



点取る人と点取れない人、

それが序列化される現状は、

なにも変えられないでしょう。


とは、ひとくさり、思います。

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