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カトウ塾だより 2025年3月20日版

  • 執筆者の写真: 加藤亮太
    加藤亮太
  • 4月1日
  • 読了時間: 6分

塾生保護者さまへお渡ししている「カトウ塾だより」を共有します。






塾生保護者さま各位

カトウ塾 加藤亮太

月一発行

カトウ塾だより 2025年3月20日版





今月のトピック



☆2024年度生、卒業。


高校入試が終了しました。

入試とともに、中3生たちは卒業していきました。

全員、最後まで頑張り抜いてくれました。今年度、卒業生した生徒たちの進学先高校は下記の通りでした。

ご参考までに、内部限定でお知らせいたします。



※  ブログやチラシ等での公開はいたしません。




 

どの卒業生たちも、全力で頑張っていました。

受験が近づくにつれ、この学年の皆さんのそもそもの持ち味の「淡々と勉強する」という性質にさらに磨きをかけ、生徒たちは各々の目標に向かって、ただひたすらに、ひたむきに、勉強できている様子でした。

 

そのひたむきな姿を私と、そして、後輩たちも見ていたはずです。いつ来ても、「先輩は自分の机で勉強に頑張っている」。中3の2学期頃から、そんな風景が当塾にはありました。自分の目標に向かって頑張る、きらきらした姿がありました。

 

カトウ塾で培った「自律的・ド根性の学習」の姿勢は、きっと高校以降でも生かされることでしょう。

卒業生へ、新たなる門出をお祝いするとともに、今後の人生、幸多かれ、とお祈り申し上げます。

 


 

以下、学年別の指導内容のご報告・個人へのご報告が続きます。



新・中学1年生 


中1としての授業が本格スタートしました。来たる中学生活は実力主義の世界です。だからこそ楽しい、と感じてもらえると良いです。

集団授業ならではの切磋琢磨の雰囲気で、進められています。

 

国語……

受講生がいないため、報告はございません。

 

数学……

「正負の数の概念」~「正負の数を使った計算」のうち、概念については学校に任せ(それで充分です)、計算分野に重きを置いています。

ここは量が勝負の鍵を握っています。量をこなし、考えるよりも、身につけていくことを目指します。まだスタートしたばかりで、「どうやるんだっけ」という瞬間もありますが、少しヒントを与えると、どんどん解いています。そして、皆さん、理解が早く、定着度も高めです。

目指すは、学校の授業開始までに1学期期末までの内容を網羅してしまうことです。

 

英語……

「中1英語激ムズ問題」に対応すべく、特講で勉強の頻度を増強しながら、進めています。

 英語は日本語よりもシステマティックな言語です。ルールをおさえ、それに則って組み立てていくことの繰り返しです。スポーツやテーブルゲームにも似ています。まず大切なのは、「be動詞と一般動詞の使い分け」。これこそが英語の土台です。そして、春期講習では「3単現のs」へと、重要な基礎を、さらに積み上げていきます。

 重要英単語に関しては、春期講習終了までに覚えきれない人は、その後、覚えきるまで補習となる約束です。

 

理科社会……

 中1のはじめに取り組むのは「生物」です。覚えることばかりですが、「特にここは間違いやすい」とい

う急所をおさえつつ、「解くこと」をメインに進めてきた結果、「生物」分野は終了しました。

すでに「地学」へと進んでいます。理屈の複雑化計算問題も含めた範囲でもあり、覚えることもたくさんあり、難度の高い分野となります。みっちり理解を積み上げていただきます。

 



新・中学2年生


 各科目ともに複雑化が増していくのが中2です。

 この1年でいかにふるい落とされず、しがみつき、むしろ優位に立つ、ということが、中3生になったときの自分の位置取りに強く関係します。

 間延びする1年とならないよう、勉強とそうでないこととのけじめをつけて過ごしたいものです。

 

国語……

語彙力強化・作文特訓・文章読解。

様々なタイプの文章を読解しています。まず、興味を持って、読めること。そして、証拠を集めて正答を導くこと。理屈で理解する頭の動かし方の流れを作っていきます。

 

数学……

 1学期は計算がつづきます。

 まずは基本的な計算からスタートし、そして、現在取り組んでいるのが「連立方程式」です。

 中2数学の、最初のメインディッシュです。必ずやモノにしていただきます。

 春期講習の数学は「連立方程式」一色になります。楽勝に解けるようになる状態を目指します。

 

英語……

 複雑な文法が次々と襲い掛かってきます。

 未来形を軽くいなしたところで、現在取り組んでいるのが「接続詞」。日本語の時点での言語理解もかかわってきます。英語が得意だった人でも、戸惑うこともある範囲です。

 この後、「to 不定詞」「さまざまな助動詞」と続きますが、まずは接続詞をみっちり重点的に勉強し、深い理解を目指します。ここを理解できた人は、この後、強いです。

 

理科社会……

中2の「化学」を進めています。

まず覚えるべき化学式をしっかり覚えること。それは見事にクリアしつつあります。化学反応式や計算問題をミックスさせた、複雑な内容へ突入していきます。ここから「理科が苦手」な生徒が増えるタイミングですが、「得意」と言える側に立ちます。

 



新・中学3年生


 ついに最高学年となりました。勝負の年がスタートしました。

すでに高校受験は始まっています。(1020点中の300点は、中3の成績です)

夏休みまでは内申を上げることだけを重視していただきます。

 もう目の色が変わってきた子がちらほらいます。変な言い方ですが、「目の色は、変えたもの勝ち」です。勉強にフライングというものはありません。徐々に自分が優位に立つことを考えて、過ごしていてくださればと思います。自分本位こそ、のちの自分を助けることになります。

 まずは1学期の定期テスト、取りに行きます。悔いを残さぬよう。

 

国語……

語彙力強化・文章読解。

ボキャブラリー強化、という体裁ですが、読解力強化を目論みつつ、さまざまな重要な言葉を学んでいます。また、文章読解も、よりレベルの高い理解を問われる問題にあたり、多種多様に読解しています。

夏期講習から始まる入試問題対策への序章となります。

 

数学…… 

 1学期は計算が続きます。いずれ迎え撃つ、中学計算の王様「二次方程式」に向かって、ひたひたと進んでおります。

 テストもしつつ、効果的に先取りを進めてまいります。

 

英語……

 新しい時制「現在完了形」を進めています。すでに中間考査範囲は終了しています。

が、ここから難しい文法がたくさん待ち受けています。

 とくに、「分詞」「関係代名詞」は難しく、そして重要です。

 しかし、関係代名詞まで理解ができてしまえば、入試レベルの長文を読むことができるようになります。

 皆さんの定着度をみながら、できるだけ早くその状態となることを目指します。

 

理科社会……

 中3理科範囲は、理屈の難しい内容が連続します。が、そのぶんおもしろい、とも言えます。

 現在、「生物」を進めています。春期講習では、中3教科書最初に取り組む範囲「化学」にもっぱら時間をあてます。強烈なほど難しく、覚えることも多く、そしてその分面白い範囲です。

 講習後、できるだけ早く中3範囲を網羅してしまい、あとは各校の試験範囲に戻っておさらいする、ということを目論んでいます。




以下、各生徒対象 保護者様向け 特記事項

(※お子様向けに書いてはいません。お取り扱いにご注意ください)

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