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カトウ塾だより 2024年12月20日版

執筆者の写真: 加藤亮太加藤亮太

塾生保護者さまへお渡ししている「カトウ塾だより」を共有します。






塾生保護者さま各位

カトウ塾 加藤亮太

月一発行

カトウ塾だより 2024年11月20日版





今月のトピック



  入試直前。お子様への接し方。


2月21日の都立高校「学力検査」まで残すところ、約60日。2か月を切りました。

内申点も、徐々に判明してきました。

生徒の皆さんとの面談でもお話しましたとおり、ここからは個人別の戦いとなります。

 

ぜひともお子様の頑張りを信じる言葉をかけてくださればと思います。

本番が迫り、ついうろたえてしまいがちな時期です。

模試や、当塾のテスト会などで、「合格率」が冷厳と示され、時にガッツポーズもあるでしょうが、がっかりする場面のほうが多いはずです。本気だからこそがっかりできるのです。そのがっかりも、プラスに働くためのエネルギーのはずです。

 


思えば、こうして純粋に、目標に向かってひたむきに頑張る経験というのは、人生において、何度あるでしょうか。

私の記憶が確かなら、大人になってからは、そう多く体験できることではない。高校入試は、貴重な、素晴らしい体験と言えます。現に、中3の皆さんは、どこかキラキラして見えています。

この頑張りを、ご家庭では温かく支えてあげることができると良いです。

「よく頑張っているね」「その調子」と、声をかけてあげると良いかと思います。

その言葉に励まされ、お子様はよりひたむきに頑張れるはずです。

「ド根性でやりきった」という体験は、大人になってからも「私は中3のとき、あんなに頑張れたんだ」と、自信につながる、得がたい宝となるでしょう。


 

もちろん、無謀な楽観をすべきではありません。「頑張れ」と応援すると同時に、大人の現実路線も必要です。それは「Bプラン」として、水面下で準備しておく必要もあるかと思います。 


ご相談は随時受け付けております。

 

 

以下、学年別の指導内容のご報告・個人へのご報告が続きます。



 

中学1年生 

 

国語……

作文訓練・語彙力強化・文章読解。

様々な単語に触れ、使い、様々な文章を読み考える。読解を通し、本質的に「頭がよくなる」チャンスとしています。理屈で考えるからこそ、知的好奇心はさらに刺激される。そのことを実感いただけると良いです。

 

数学……

おうぎ形、「立体図形」の体積・表面積にのみ絞り、授業の前半で勉強し、後半でテスト、という形式で行っています。

 中1図形分野で差がつきやすい範囲を身につけ(他はわざわざ授業する内容ではないので、あえて飛ばしています)、学年末考査での優位点を得ていきます。

 冬期講習では中1最後の分野である「資料」をメインに学習する予定です。

 

英語……

 毎回、「過去形の不規則変化」の単語テストを行っています。冬期講習終了時の不合格者は、翌日から塾に来て覚えきるまで勉強し続ける約束です。

 中1文法のうち、メインどころはすべて網羅しました。とくに、時制の変化「現在」「過去」「現在進行」「過去進行」に、きびきびと対応できるか、が勝負です。さらに訓練していきます。

 

理科社会……

 中1「物理」を終了し、「地学」へ入りました。

とくに「光」の単元では、作図を何度も繰り返すことで、身に叩き込むことができました。

 

 

 

中学2年生

 

国語……

作文訓練・語彙力強化・文章読解。

様々な単語に触れ、使い、様々な文章を読み考える。読解を通し、本質的に「頭がよくなる」チャンスとしています。理屈で考えるからこそ、知的好奇心はさらに刺激される。そのことを実感いただけると良いです。

時折、高校入試の問題にも挑戦しています。いかに正確な読解力が必要か、痛感しているようです。

 

数学……

「合同の証明」を着々と進めています。教科書通りの順序だと、何を勉強しているのか見失いがちな構成なので、問われているジャンルに特化し、単元を横断する形で、理解と納得を重視して進めています。

 また、学校では穴埋めで証明するところですが、当塾では一切行いません。穴埋めで使う頭の使い方は、安易な推理となり、非常に低レベルです。入試で問われるように、完全に0から証明していく癖をつけてもらいます。

 冬期講習では、中2の最終分野「確率」「箱ひげ図」へと進みます。

 

英語……

 毎回、「不規則変化動詞」の単語テストを重ねています。冬期講習終了時に不合格が残っている場合、講習後から、再テストの日々となります。毎日来ていただく約束です。大事なところであり、点にもなるところなので、ぜひパーフェクトにしていただきます。

 また、テスト形式で、「比較」「受け身」を勉強しています。

 複雑な思考が求められるところです。そして、この傾向は中3の1学期末まで発展し続けます。必ず理解しきるように促していきます。

 

理科社会……

 理科の最強分野である「電気」に取り組んでいます。残すところ、「磁界」となりました。

冬期講習後は、「磁界」をクリアした後、難しい計算問題を大量に解き、誰しも苦手なところを得意で楽しいものにしてしまう魂胆です。

 


 

中学3年生

 

国語……

 都立入試の過去問や模擬テストの過去問を、実戦さながらに解いています。

 冬期講習では、さらに予想問題も含めて、得点力を上げていきます。

 

数学…… 

 都立入試の過去問や模擬テストの過去問を、実戦さながらに解いています。

 冬期講習では、さらに予想問題も含めて、得点力を上げていきます。

 

英語……

 都立入試の過去問や模擬テストの過去問を、実戦さながらに解いています。

 冬期講習では、さらに予想問題も含めて、得点力を上げていきます。

 英語の読解問題はあまりにも簡単なので、解説の改善点を考えていましたが、新たな勉強法を実践しています。

リスニング・英作文=計32点 / そのほか読解問題=計68点、に分けて、読解68点満点を獲ることを命題として、授業自体はほぼ自力での勉強となります。訳すこと、読解することに、しっかり向き合ってもらいます。

 


理科社会……

入試直前期のいま、最も優先すべき科目です。

毎回、社会のテストをし、終わった人から終了、という形式をとっています。

宿題として覚えてきてもらう、ということで、覚えた生徒から優位性を得るようにしています。

また、日々の学習として、過去問を2周することを進めています。毎週、進み具合を進んでいる人の順で発表しています。

冬期講習では、理社ともにテスト形式の学習となり、より入試での得点力を高めていきます。



以下、各生徒対象 保護者様向け 特記事項

(※お子様向けに書いてはいません。お取り扱いにご注意ください)

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