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  • 執筆者の写真加藤亮太

ペナルティ(罰則)制度、やめます。



定期テストの結果、5教科合計が平均を下回った場合、ペナルティ・・・



定期テストの結果、5教科合計が350点を下回った場合、ペナルティ・・・







以上のペナルティをやめました。




1年ほど運用しましたが、




ペナルティ・・・




罰・・・






「成績が低い? じゃあ君を罰します」の図


どうも、生徒たちの精神衛生上、よろしくない気がします。


どうも、喚起力・想像力・面白みに欠けます。





何かを達成させるために、人を罰で縛る、


ということは、


時には効果的でしょう。






たとえば、


「勉強しなかったら、今日のゲーム時間は無し」


というのは、時には効果的でしょう。




しかし、




「結果が出なかったら、罰だからね」



というのは、あまりに酷ではないか・・・




むしろやる気を失う場面もあるのではないか?




ようやく、思いいたりました。







やる気を高めるためには、むしろご褒美が効果的でしょう。




「プロセスへのご褒美こそ、効果を発揮する」とも聞きます。

(教育経済学者 中室牧子「『学力』の経済学」より)





どんな手があるか。



たとえば、


「勉強3時間できたら、ゲームしていいよ」



などというのは、なかなか効果的かもしれません。





さて、


塾には、何ができるのか?



プロセス(勉強する過程)へのご褒美。


あるいは、


点が取れなかった子へは、


罰ではなく、次はさらに頑張りたくなるような仕組みづくり。




導入していきます。

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