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執筆者の写真加藤亮太

スマホからの解放

中3の国語で榎本博明の「『さみしさ』の力」を扱った際、


改めて、スマホの「害」について思い及んだのです。






スマホの教育への害は気になるところです。





かくいう私も、スマホを使い続けています。



できるだけ使いたくないなー、と思いながら、


必要もありますが、

しかし「ついつい無駄に見てしまう」ということも多いです。





当塾の生徒のほとんどが、

自分のスマホを持っています。



中学生から持ち始めた、という生徒さんが多いようです。





自分のスマホを持っている


→SNSで友達とやり取りする。


→スマホを気にする


→でも勉強しなきゃ


→スマホを気にしないようにする


→常に「気にしない」という足かせ


→脳のパフォーマンスが落ち、記憶力に支障がでる。





ということを、文献等に触れ、知って、危惧してはいます。



ただ、


各家庭のご事情で、スマホが必要であることも承知しています。


また、

教育現場において、スマホ等の端末を利用する機会が

どうしても増えていることは知っております。






子供の学習へのスマホの害とその対策について、



「スマホ脳」の著者 アンデシュ・ハンセンや、

スマホ使用への警鐘を鳴らし続けてきた川島隆太教授へのインタビューを

わかりやすくまとめてくれているページがありました。



福岡のローカルテレビ局、RKB毎日放送の、

番組内容をまとめたサイトなのです。



2021年02月16日



知っていたこともありましたが、




特に、


川島教授

「スマホ・タブレット端末の使用頻度が多い子供たちは「3年前」と「今」の脳のMRI画像を比べると、ほとんど差がない。要は、脳が発達していない」
「ですから、我々の結論というのはスマホ・タブレット端末を使い過ぎている人たちは、特に子供たちは、脳発達が阻害されている。」


これにはショックを受けました。



脳の成長が、ストップしてしまう、かのようです。


脳の外見上だけなのでは? と思いつつも、

健康なら外見上での発達があるのが前提だとしたら、

これは由々しき事態ではないか。





また、同時に、



これへの

反対側の意見となる説もありましたので、

ここに挙げます。




こちらは学習アプリ「スタディサプリ」のサイトです。





ただ、このサイトでは、

保護者のアンケ―トの形式で、

つまり、

保護者の主観で「害があるかどうか」を結論づけている点で、



それがすなわち、


「スマホは勉強に害がない」

という結論には至らないものといえるでしょう。


最初に挙げたページ内にある、

ハンセン氏の推奨するスマホとの付き合い方を、


ここにもコピーして掲載します。



①スマホから離れて、軽い運動をする。
②毎日1~2時間スマホをオフにする時間を作る。
③画面をモノクロにするだけで、脳への刺激が減る。
④親は子供の前でなるべくスマホを使用しない。お手本を見せる。
⑤スマホを寝室に持ち込まない。目覚まし機能を使用しない。






私も、早速モノクロ設定にしてみましたら、



一気に見る気が失せました。


おすすめです。



(設定の仕方はこちらがわかりやすいです。→「iPhoneの全画面を白黒表示にする」





ぜひとも、

とくに受験生、

スマホから解放され、

勉強のパフォーマンスを最大限発揮していいただきたいです。

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