テスト不合格で、
強制自習となった生徒の教材をドッサリ作るときや、
成績がふるわず、
毎日のように塾に呼びだすときや、
定期テストの結果、ペナルティとなり、
強制自習の前倒しスタートを指示するとき、
「子どもたちに、
こんなにつらい目にあわせるなんて、ひどいことだ」
と、
ふと、
罪悪感が、
脳裏をよぎることがあります。
大切なお子様を、私がこんなにつらい目にあわせて、
いいのだろうか?
だが、その次の瞬間、脳裏に去来するのは、
保護者さまの声。
「厳しいスケジュールを、
組んでいただきありがとうございます!!
家でボーっとしている日々とはおさらばしてもらいます!
こんなに勉強するのは、生まれて初めてです」
「カトウ塾に入ってから、
目の色が変わりました。
おかげで、『勉強しなさい』と言うことはやめることができました!」
「英語が、たのしいらしく、
私にクイズを出してきたり、英語だったらどう言うか、考えるようになりました。
あんなに苦手な英語だったのに・・・!」
これら、いただいた声。
そして、
なにより、
テストの点が上がったときの、
生徒たちの、
あのいきいきとした表情!
これらが胸に去来し、
「いやいやいや、
私は鬼にならねば!
生徒たちが立ち向かう鬼として、
強い鬼を倒してもらう、
そんな存在にならねば!
わはははは
わしは、鬼じゃー!!!」
と、
ふつふつと
鬼パワーがみなぎるのでした♪
これで、もし、
「生徒がかわいそうだ・・・」
と、
ナヨナヨした思考で、
手を抜きでもしたら、
それこそ、罪。大罪。
その罪の深さたるや、
もはや塾・失格でしょうから。