入試でも定期テストでも、
「はじめ!」
の合図とともに、
早速、
ガンガン取り組みましょう!!
・・・というのは、間違っています。
まずはあわてず、さわがず、
1分くらいはかけて、
問題のぜんぶを見ること。
全体を見渡すこと。
あまりひとつひとつを見ていく必要はなく、
新聞でいうと、見出しを見ていく感覚。
「どんな問題が出ているのか」
「大問4、5に難しそうな問題がある」
「中盤に、ガンガン解けそうな、小問集合がある」
「お、今回は得意分野が出てる」
・・・
そんなことを把握できます。
テストは、
全体像を把握してから、
取り掛かりましょう。
もし、これを怠ると・・・、
登山にたとえるなら、
標高何メートルかわからないまま、
「登れ」
と言われて、
放り出されるのと同じ。
もはや罰ゲーム。
最後の問題に行き着くまで、
ずーーーーっと不安や恐怖と戦う羽目になり、
時間のかけ方がわからず、
「ようやく解けた!」
と思ったら、
「え、裏のページ、あったの!?」
と残り5分で気づく悲劇、
そんな凡ミスにおちいりかねません。
入試の試験会場、
見なくても、周りの気配は、伝わってくるはずです。
「はじめ!」
その瞬間、周りはすぐに解き始めているようだったら、
「とりあえずこの人たちには、勝った♪」
そう思ってしまって、結構!
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