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ラストスパート!を監視

  • 執筆者の写真: 加藤亮太
    加藤亮太
  • 2020年9月19日
  • 読了時間: 2分

本日は、テスト対策期間のうち、

スパートをかけるには最良な日。




1日まるまる自学自習しに、


自習に来た(というか来させた)生徒は素晴らしい!








・・・のですが、




ともすると、

長い時間をかけただけで、効果が低い、

といったもったいない1日になりかねません。



いわゆる、


「やった感」。

「やった気になっているだけ」。






好きな科目ばかり天塩にかけて、


やけに手の込んだノートを作って


「やった気」になっていたり・・・





数学の難しい応用問題にずっと取り組んで、


ついに「わかった!」と思った瞬間、


気付けば、4時間経っていた・・・など、




(いやいや、その貴重な4時間、


もし理科や社会に費やしてたら、

最低でも10点は上がっていたでしょう・・・


なんせ、その難問が出ても、せいぜい7点8点。

それに、もし出たら、の話です。


これは優先してやるべきことではない。


テストとは点をいかにとるか、という、一種のゲーム。


優先順位を忘れて、

つい面白くなってしまい、

理性を失い、夢中になってしまう。


こういうことには、どうしても弱いのが、人間というものでしょう)







そりゃ一見、

長い間机に向かっているのですから、


こちらも叱るのが難しい。




これは、てごわい敵です。





そこで、



始めました!



「テスト点数アップのための、本日の計画」



今日は最低で55分×7コマの自習時間割です。




それぞれの時間帯、


「何を勉強するのか」


宣言してもらいます。




これだけでも、自覚的で冷静な学習のためには、

少しは効果があるはずです。



さらに、

カトウチェック。



個々に私が伝えていきます。


(ちなみに、

その間、ほんの1分以内。

こんなことに、時間かけるべきではないので)




「数学1コマかー、

1時間はあまり効果ないかも。

3コマやったらどうかね。

その代わり、国語は1コマでいいんじゃない? どう?」



「よし。この時間割でいこう。

で、覚える、というより、解く、ということを意識して。

だからこのワークをとにかくこなして」



「社会の勉強、してる?

数学と理科ばかり、多すぎるように思える。

社会を最低でも3コマ。

いま社会を頭に入れておかないと、直前に焦ることになるよ。

組みなおしてもらいます」




といったような

ツッコミを入れることができました。





この効果は、

試験範囲のチェックテストでわかってくるでしょう。




対策も、テストも、やるのは本人。


勉強は完全に、個々人の世界。



本番で、テスト紙面上を、ぞんぶんに暴れられるよう、


頑張って。

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