こんにちは。加藤です。
東京都教育委員会より、今年度の都立高校入試範囲の削減、
という通達があり、
当ブログでも取り上げましたが、(都立入試日程決定・範囲減)
もしかして、教育委員会の方々、気づいておられないのかしら、
という部分があります。
私も今、
気づいたところなのですが、
たとえば、英語。
去年の中3の
生徒の通う2学期期末テスト、
教科書TOTAL ENGLISHでいうと、
水元中は95ページまで、
葛美中は83ページまで。
つまり、
関係代名詞はほぼぜんぶ入っているんです。
主格どころか、目的格まで、入っています。
で、
今年、夏休みを削減して、授業を行う。
これは、
例年の進度に追いつこうという試みかと思いますが、
このまま追いつこうとするのなら、
本当に追いついてしまうのでは・・・?
(とても変な言い方ですが)
つまり、
入試では、関係代名詞はまったく出ない。
でも、中学の内申点を決める2学期のテストでは、
がっつり範囲。
という、逆転的現象が起こりうる!?
夏休みをいつもの半分にして、
授業増やすのなら、
あり得なくはない、と思うのです。
すると、
2学期の定期テスト、
範囲、ものすごいことになりそうですね。
(どの段階でテストを行うかにかかるところですが)
今度の1学期の定期テストが
7月13日か20日頃、だとしたら、
試験範囲は、極少でしょう。
で、これは、内申点には関係なし。
しかし、
内申点がかかった2学期のテスト、
例年のような日程だとしたら
たとえば、英語
分詞も出るわ、関係代名詞も出るわ、
ということになっても、おかしくはない。
(なんせガンガン追いつこうとするのだから)
2学期は、
いつも以上に修羅場となるでしょう。
さらに・・・
入試で出ないからやらなくてもいい、
というのは危険かもしれません。
(現在の当塾生は、関係代名詞は終えてしまっていますから、
あまりそれでどうこう、ということはないのですが……)
中3生の体験授業の予定を複数いただいており、
当塾は満員に近くなっています。
塾生となったあかつきには、
いろいろと覚悟してもらい、
本質的に、
進めていきます。
もちろん当塾の考える「本質」とは、
定期テストの成績アップ。
志望校のランクアップ。
それ以外は求めません。
1学期テスト後、
やるべきことは山のようにある、
ということでしょう。
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