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  • 執筆者の写真加藤亮太

「紙で読書」派でいこう

こんにちは。塾長の加藤です。



今朝の読売新聞に、


「紙で読書」派、進取の意欲や多面的な思考力高め 


という記事がありました。




これは良い結果だ、

と思っております。



良い、というのは、


都合がいい、ということです。




このようにウェブ上の媒体で

ブログなんか更新してしまっている身で言えた分際では

ないのですが、


「紙で読書」派、

というか、

「紙で読書」という言葉、

「」つきですら、いやなくらい

読書=本原理主義の私としては、


かなり都合がいいです。




読書というのは、


いちいち「紙で」とことわりを入れる

必要のある時代になったわけですが、


かっこいいと思うんです。



本を手に、真剣なまなざしでうつむいている、

その姿、

美しいと思っています。

立ち姿なんか、かっこいい。


私が読書好きなのは、


そのかっこいい姿にあこがれるから、

という下心も、恥ずかしい話ですが、

あります。



太宰治の小説にもそんな描写があったような記憶があります。


(結核の治療のため入院中の主人公。

新しい女性患者が同じ病棟にやってくる。

その人にひとめぼれした主人公は、

その人が現れたタイミングで

かたちだけで本を読む。

見られていることを期待してポーズを決める。

もちろん書名のチョイスにもこだわって)



太宰治の力を借りて逃げたわけですが、


やっぱり読書は、

本にかぎる。


まず、かっこいい。


そのかっこよさに、


今回の記事で、

さらに効能もプラスされたと聞けば、


読書せずにはおられませぬ!





塾内で、

ビブリオバトル(書評大会)

か、

読書量最強決定戦


といったような、


読書を推進すること

おもしろいことを


やりたいやりたい

と、


模索中です。


来年度からそのようなこと、

やるかもしれません。


私も含め、

生徒たちの読書量を増やす必要、

ひしひしと感じています。


やっぱり読書好きな子は、

作文が強いです。


そこには、

本のジャンルは

関係しません。

漫画であろうと、ラノベであろうと


好きな本がある子は強いです。



では、

メリークリスマス。

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