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  • 執筆者の写真加藤亮太

通知表という現実。そして、

こんにちは。

パソコン打つときは座らず。加藤です。


本日、水元中学校では通知表が配布されました。葛美でもそうでしょう。



「これがあなたの現実です。」


と、担任の先生から、言われたはずです。



中学生活とは、


「現実」と出会う場です。



「現実」を嫌い、

「現実」から逃げ、

「現実」に引き戻され、


「現実」と闘わねばならないと気付く、



そして、ついに、


「現実」と決闘するぞ、

 

その覚悟を決める。




その覚悟、

腹をくくった人が、


自分の納得する「現実」に近づけます。




その覚悟を持つには、

早いに越したことはありません。



遅きに失すると、後悔ばかりが残ります。



早く覚悟し、

ある種、自分のこだわりを捨て、

そして、どこかはあきらめなければならない、


勉強という厳しい「現実」に、立ち向かわねばならない。





通知表が、前回とあまり変わらなかった人。



よくふんばりました。


いや、悲観しないでください。


維持できた、とみてください。


がんばっていること、確実です。


数字の上では、維持です。結果的には、維持となりましたが、

でも、その維持は、並みの努力ではできません。


油断せず、定期テストの勉強は、し続けた。


そういう人は、維持できたはずです。


(たとえば、


 ダイエットした後、リバウンドして太る、というのは、よくききます。


 維持できた人は、ダイエットした後も、トレーニング等で 

 自分を律し続けた、ということ。


 それと同等の、証拠なのです)



でも、次回、上げたいですよね。


つまり、前回よりもっと努力する、ということ、


シンプルなことですが、大変なことです。



でも、上がりたいなら、それだけを追求しましょう。




通知表がかなり伸びた人



すばらしい。

その調子です。

今の時期で、この調子なら、2学期、さらに上げることができます。


ただし、注意。


ぜったいに、慢心しないこと。


前回と同等の学習を心がけては、だめです。

前回をふまえて、自己分析し、

どうしたら、さらに上昇するか。


冷静に、客観的に、自己をとらえ、

さらに量をこなすべきなのか。

あるいは、さらに質を求めるか。


よく考え、自分のための行動を止めないでください。




通知表が、前回と比べて落ちた人。



学校の先生もおっしゃったはずです。「これが現実です。」


たぶん、期末テスト直前、パニクってませんでしたか?

なにをすべきか、あせって、


すべきことがおおすぎて、おぼれてませんでしたか?



おぼれるのは、おそろしいことです。

おそろしいから、逃げたはずです。



つぎの定期テストは、2学期の中間。9月か10月か。


それまでに、時間はちゃんとあります。


中間テスト直前で、「あたふた」しないでいられるよう、


8月、頭脳の筋肉をボコボコにつけるべきです。

頭が、筋肉痛になるくらいに、勉強してください。


パニクっては、結果は出せません。


まずは優先順位を決めて、

とりかかる仕事を明確にしたら、

そこにあるのは、もはや、「最高のごちそう」です。


いまなら落ち着けています。

ぞんぶんに、立ち向かって、どんどんたいらげてください。


そして、絶対に、つぎの通知表の点数、上げましょう。

どうせやるなら、どーんと上げる。


人生の見せ場、作りましょう。


それくらい努力しましょう。




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