加藤亮太

2022年4月20日1 分

「デジタル教科書」への懸念

いま、読売新聞でシリーズ記事が出ています。

デジタル教科書を問う

当塾に通う生徒たちも、ひとり一台のタブレット端末が配布されています。

そして、中学生は、その端末で、学習アプリを使っている。

さらに、某中学では、そこが定期テストの「試験範囲」となっています。

試験範囲ですので、

テストの対策に、タブレット端末と長時間取り組むこととなる。

(やればやるほど「成績」としても影響があるようです)

中学生は自分の内申点を上げるために、日々必死です。

しかし、そのために、この記事の本日付けの見出しにもあるように、

児童「目がもうダメです」…使いすぎ、視力低下の恐れ

・・・こうさせては、いけない。

デジタル教科書は、メリットもあるでしょうが、デメリットもある。

取り組んだ子供たちは、果たしてどうなるのか?

未知の領域も多い。

当面としては、

学力アップも必要だが、

視力の低下は防がなくてはいけない。

当塾は、定期テスト直前の「テスト対策期間」中、

タブレット端末の持ち込みを可、としてきました。

今度の中間考査より、

・設定は、視力保護モードを推奨。

・連続50分以上の使用は不可。間に最低20分はあけること

というルールとします。

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