加藤亮太

2021年10月14日2 分

「過去最高」と「帝王学」

中3入塾の生徒さんから、

「過去最高の順位でした!」

とのうれしいご報告。

彼は入塾前、上位30%に位置していました。

今回の中間で、上位17%にまで上昇!

すばらしい!

そして、きっと、まだ伸びると思います。

あの目の色の変わり様は、伸びる。

ほかに、

中2から来た子や、

中1のはじめから在籍している生徒でも、

「過去最高順位」の子が大半となりました。

そして、

私は、あらためて、

「当塾生はつねに過去最高でなければならない」、

と肝に銘じています。

塾の存在意義は、なにか。

それは成績アップ。

他には、ない。

いや、それしかない。

成績が上がらずして、その塾の存在価値は、危機にある。

残念ながら、

過去最高にならなかった生徒もいらっしゃいました。

そう人を変えるのは、たやすいことではない。

きっとその人の生活の根底から変えなければならない。

ならば、

彼らが過去最高にふさわしい、

そんなふるまいをさせなければならない。

塾が生活の一部だとしたら、

その塾での時間を、よりふさわしいものに、変えなければならない。

必要なのは、「帝王学」かもしれません。

さきほど、目の色が変わった、と申しました。

それは、

「やる気がでてきた」

「素直」

「頑張れるようになった」

などという次元を超えています。

こういう感じです。

・・・

周りのことなんて、どーでもいい。

周りの子が

「できた!」「できなかった!」だなんて、

私にはまったく興味がない。

「私はできるに違いない、できるにきまってる」

これしか、私には興味がない。

「この私ができない」、なんて、あり得ない。

今日も、私は、ひとり勝ちする。

君たちには構っていられない。

さあ、つぎの問題に進みましょう。

この1回の授業で、100%、いや、120%理解する。

なぜなら、私にはそれがふさわしいから。

・・・

こんな感じの気迫です。

まるで帝王のよう。

テスト対策中や、

ふだんの授業中、

ちょっとこわいくらいに、

気迫をまとった生徒は、

今回みんな、最高順位になりました。

全員が、「われこそが帝王」となれるよう、

手を打っていきます。

鍵は、試練と尊重、にあると思っています。

常に固定化せず、うごめく、そんな塾でありたい。

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