加藤亮太

2020年9月15日2 分

無断遅刻者は…

定期テスト対策期間、

毎日自習、

となっています。

(昨日からは、

葛美中生と金町中生は、毎日自習が義務付けられています。

とはいえ、中3生は、9月から全員毎日自習ですが・・・)

さて、

そんな自習に、もし無断で遅刻したらどうなるのか。

「授業じゃないから、まあ、いっか」

という気持ちでは、

いけません。困ります。

こうした時間指定の授業であれ自習であれ、

無断遅刻には厳正に対処します。

それは生徒本人のため、というのはもちろんあるのですが、

私が一番気にするのは、

「他の、まじめに頑張っている生徒」

彼らの気持ちを踏みにじる行為、と見なし、

きつ~~~~~く、叱ります。

さっそく、昨日、

一名、遅刻がありました。

10分遅刻の時点で、

お電話。

30分遅れでいらっしゃいました。

申し訳なさそうなお顔。

とびっきりの笑顔で迎える私。

「あーあ、無断で、遅刻。

やってしまったな。

罰、決定~!

21時半まで延長。

計4時間の強制自習となりまーす。

お母さまにはこれから許可とりまーす!」

これを明るく、大声で、言います。

遅刻したら、どうなるか、高らかに宣言します。

この遅刻してきた子に言っているのではないのです。

むしろ、他の子に言い聞かせています。

教室内は、とっくに、自習中なので、

鉛筆と紙をめくる音のみが響いていますが、

私のこの声で、その音が止まる気配を感じつつ、

悪い言い方ですが、

彼には、イケニエになっていただいたかっこうで、

ピリッとした空気感で、

自習時間は進んでいます。

真面目に、頑張っている生徒が

損をすることだけは、

どんな手を使ってでも、

絶対に、回避します。

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