来年度から入試に活用予定の「スピーキングテスト」について、
東京都教育委員会から24日発表がありました。
今年の中3生までは、お試し期間。
つまり、まだ入試に関係はしません。
ただ、
来年の中3生(現・中2)
から都立高校の入試に活用されるようです。
そして気になっていた、評価の、規模感。
20点満点で加点されるようです。
点数化するんですね・・・
(しないのかも、と少し期待していた)
となると、
シビアです。
現在、都立入試は、
1000点満点でのテストとなっているところ
(基本的な内訳 学力検査700点:内申300点)
↓
1020点満点となる。
(基本的な内訳 学力検査700点:内申300点:スピーキング20点)
大変雑な目安ですが、
いまの指標で言うと、+20点というのは、
500点満点の(700点に換算される)
学力検査で、
約14点の価値。
これを
大きいとみるか。
小さいとみるか。
たとえば、
英語の点数が50点の人が、
スピーキングが得意だと、64点になる。
雑な言い方ですが、
こんな感触ですね。
私は
英語が114点満点になる、
と思ってみました。
そう考えると
けっこう大きいです。
まず、英会話通っている人は、ここが有利になるでしょう。
長文を読むのや、英作文が苦手でも、
スピーキング(話す能力)には自信がある、
そんな人には朗報となり、
長文を読む、英作文もしっかりできる、
しかし話すのは・・・自信がない。
そんな人には、すこし気の重い話となりました。
当塾がやれることは何か。
現・中2以降の生徒さまのために、
動いてまいります。
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