• 加藤亮太

「転々私小説論」多田道太郎

最終更新: 2019年1月14日

 私ごとですが、

 私は、小説が好きで好きで。

 なかでも、ぶちあけると、〈私小説〉が好きです。その好き度合いは、恥ずかしながら、死ぬほど、好きでして。また恥ずかしながら、それ以外はあまり好きじゃないんです、というか、〈私小説〉を読むごとくにエンタメ読むし、エッセイ読むし、論文読むし、新聞読みます。あ、意味わからないですよね? つまり、どんな文章でも、私にしてみればすべて〈私小説〉に見ちゃうんです。叱られるかもしれないけどそう読んじゃっています。そういう悪癖がついている。大恥。


〈私小説〉とは、何か。古くは〈ワタクシ小説〉ともいわれた、ワタクシ=自分のことをネタにした小説のことで明治か大正あたりから、我が国で栄え・・・・・・


 ・・・・・・


 ・・・・・・


 ・・・・・・


 ・・・ここで私は手が動かなくなってしまいましたのです。ブログを綴るこの手が。

 なぜなら、〈私小説〉、非常に好きなんですが、あまりにも同感する人が少ないはずなのです。きっと、マニア向けです。ここで私がいくら「私小説が好きだ。私小説しか認めない」と言ったところで、私は一介の塾講師、なんにもならない。

 好きなものは、他にもありますとも。たくさんあります。たとえば、ローカルイベント、うまい料理、映画鑑賞、劇団ナカゴー、健康、洋梨。

 これらは、ひけらかしたい、くらいです。インスタ映えする写真をアップしたい。インスタやっていないけれど。インスタ映えして、他者から見て、私を構成する要素にしたい。


 でも、ひけらかしたくないくらいに好きなものがあります。小学生のとき、好きな人がいましたが、内緒にしていました。バレると顔から火が出るくらい恥ずかしくなったもので。

 それと同じです。私にとっての〈私小説〉は。


 だから、ここで感想を綴る、あるいは、〈私小説〉の概略を述べる、あるいは、本書にあるような文芸評論をここで分析的に解説する、というのは、恥ずかしくてとてもできやしない。ということが、ようやく、わかったのです。

それにつけても、〈私小説〉への評論文を読んだ、ということがここで露見される。それはもう、〈私小説〉を読んでいることがバレる以上に、恥ずかしいこと。ただのオタクです。露見するのは恥だ。

 だから、この感想はぶつ切りで申し訳ないのですが、以上とします。


 ひとつ、言わせていただきたいのは、

 だいの大人になっても、恥ずかしくて他人には言えないことだってある、それはきっと、その人にとって相当に大切なものなんじゃないか。

 そして、そういうものを持っていることは、爆弾を抱えているのと同じかもしれないが、これが不幸ではなく、むしろ幸せなんじゃないか、ということです。

 幸せの爆弾。あなたは持っていますか?

(むかし、「微笑みの爆弾」という曲がありましたがね)



おすすめ度 ☆☆☆☆☆(星0。完全に個人的な趣味です)


※図書館で借りたので、貸し出しはしておりません。



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