加藤亮太

2020年9月26日2 分

今年度の都立入試の変更点

9月24日、東京都教育委員会より、

都立高校入試の実施要項について発表がありました。

東京都教育委員会  該当ページ↓

令和3年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱・同細目について

日程については先日発表のあったとおりですが、

コロナ禍の影響によるものと思われる変更点が

多くあります。

変更点は、

まとめると以下のとおりです。

〇願書出願は、郵送する。

〇合格発表は、掲示板とともにweb上でも行う。

推薦入試

〇集団討論は行わない。(試験当日は、面接と作文・小論文のみ)

〇試験は1日で終わり。(2日間にわたって実施しない)

一般入試

〇出題範囲の削減。

〇科目間の休憩時間が30分に。(通例では20分)

このうち、休憩時間が30分というのは、

案外大きな変更かと思います。

30分をどう過ごすか?

30分・・・・、

長い・・・!!

試験時間の半分以上ですから、ダレてしまいそうです。

これは結構厄介な問題かもしれません。

生徒とともに作戦を立てます。

また、集団討論がなくなった。

→ということは、討論の対策をしなくても済むこととなった。

→推薦入試を受けやすくなった、

→つまり、例年より推薦入試の各校倍率は上がりそう? 

そんな気がします。

(結局、難しさとしてはプラマイゼロ、ということでしょうか。

そもそも当塾は、推薦入試は特に気にしていません。

受けたい人のみ受ければいいが、

勉強時間削られるし、精神も削られるし、

受けるならそれを覚悟で・・・、というものです)

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